3LのPET容器使うサーバー「TAPPY(タッピー)」導入店が2万店突破!

キリンビール「TAPPY(タッピー)」

キリンビールは2023年10月下旬、同社が2021年4月より全国展開している、3リットルの小容量PETボトルを採用した次世代ビールサーバー「TAPPYタッピー)」の導入店舗数が、2万店を突破(※1)したと発表しました。

※1 2023年10月19日時点

 


人手不足や物流問題の解決も

キリンビール「TAPPY(タッピー)」

「TAPPY」は、軽量で持ち運びも容易な3LのPETボトルで「一番搾り」や「キリンサワー」「陸ハイボール」等の同社製品を提供し、飲食店や物流における社会課題解決を目指すという次世代ビールサーバーです。

新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類へ移行して以降、外食需要が回復し飲食店に賑わいが戻りつつあるなか、昨今は人手不足物流問題といった社会課題が顕在化してきました。「TAPPY」の展開は、飲食店が顧客外食ならではの価値である生ビール提供を、より“かんたん”に、より“おトク”に実現することで、そうした社会課題を解決し、外食市場の魅力化を目指す取り組みでもあるとしています。

小容量PETで消費期間短縮=鮮度キープ

キリンビール「TAPPY(タッピー)」

鮮度の高い“おいしい生ビール”提供のためには、商品の回転を高めることが重要ということで、「TAPPY」は、小容量3LのPETボトルを採用。これにより開封後の消費期間を短縮するとともに、容器を丸ごと保冷するサーバーで高品質な「一番搾り」提供を可能にしたとしています。

商品取り付けやサーバー洗浄の時間を削減

キリンビール「TAPPY(タッピー)」

また、3LのPETボトルは物流負荷も小さいワンウェイ容器。軽量で持ち運びも簡単なため、物流問題の解決に貢献するほか、酒販店や飲食店の従業員作業負荷も軽減できるとのこと。店舗での商品取り付けやサーバー洗浄も容易なため従業員の作業時間が削減され、樽詰生ビールサーバーと比較して平均で年間約80時間(※2)の削減が見込めるとしています。

※2 キリンビール調べ

ビールロスを減らしコストも削減

キリンビール「TAPPY(タッピー)」

このほか、樽詰生ビールサーバーに比べてサーバー内のホースが短く、サーバー洗浄時にロスとなるビールの量も減少できる「TAPPY」は、従業員の作業負荷に加えフードロスも軽減し、飲食店のコスト削減を実現するとのこと。一般的な店舗では年間約16万円(※3)のコスト削減が見込まれるとしています。

※3 キリンビール調べ

 


「TAPPY(タッピー)」公式サイト

 

 

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