千葉大生と軽井沢ブルワリーの共同開発でコーヒービール発売!

千葉大学大学院理学研究院の萩原学教授と学生有志によるクラフトビール開発プロジェクト「CURAFT(クラフト)」は2025年10月8日(水)、軽井沢ブルワリーと共同開発したというコーヒービール「こがねの香り」を発売します。
ケルン・スタイルベースに“思考の相棒”使用
軽井沢ブルワリーの醸造技術課に所属する岡慎一郎氏が千葉大学の卒業生であったことからスタートしたという今回のコラボレーション。爽やかなドイツのケルン・スタイルをベースに、数学者や学生たちの「思考の相棒」であるというコーヒーを使用。学内での実験を経てコーヒーの華やかな香りだけを引き出し、味わいの邪魔になるえぐみや色を抑えた、こだわりのレシピで醸造したとしています。
本商品の開発では、仕込みからパッケージングまで学生が主体的に関わっており、ラベルデザインは教育学部の津川未妃さんが担当。「こがねの香り」の特徴である「黄金色」をベースカラーに、ほっと一息つけるような落ち着きあるデザインを目指し、文字は全て手書きで、親しみやすさや温かさを演出したとしています。
大学と地域社会つなぐ架け橋に
「こがねの香り」には、千葉大学に関わるすべての人に飲んでもらいたいという特別な想いも込められているそう。学生・教職員・卒業生や、その家族や友人はもちろん、千葉大学近隣に住む人々、千葉大構内で散歩したことのある方、千葉大学に関心を持った方等々、今回のビールが学生と卒業生、そして大学と地域社会をつなぐ架け橋となることを目指すとしています。
CURAFTメンバーのコメント:理学部4年 川島 永 氏
ケルンスタイルのビールの味と香りに、コーヒーの味と香りがとてもマッチしていて非常に飲みやすく、また飲みたいと思えるような出来でした。ビール初心者向けとしてはとてもいい選択肢になるようなビールができたと思います。
CURAFTメンバーのコメント:理学部4年 加藤 光 氏
色は黒く濁ることなく、きれいな黄金色に仕上がっていました。顔を近づけるとしっかりコーヒーの香りがするので、この驚きを飲んだ方に楽しんでもらいたいです。ホップの香りは控えめで、ビール初心者でもすごく飲みやすく、かつビールが好きな方にも新鮮に感じてもらえると思います。
「こがねの香り」販売情報
- 一般向けの飲める店リスト(瓶での販売、3500本限定)
- 西千葉キャンパス内千葉大学生協ライフセンター
- 一般向けの飲める店リスト(店内提供、無くなり次第終了)
- Beer and Ale Latta
※ リストは随時更新 - 飲食店向け
- ケグ(樽)による販売予定
※ 販売用特設サイト作成中 - Webサイト
- 千葉大ビールプロジェクト ~CURAFT 2025~
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