「ベアレン ゆずサイダー」発売!シードルコンテスト最高賞受賞

ベアレン醸造書「ベアレン ゆずサイダー2021」

ベアレン醸造所(岩手県盛岡市)は2021年10月18日(月)、岩手県産りんごと高知県産ゆずの果汁を発酵させて醸造したという発泡性の果実酒「ベアレン ゆずサイダー2021」を発売しました。

本商品は、国内唯一のシードルコンテスト「FUJI CIDER CHALLENGE 2020」にて、最高賞にあたる「ベストヴァリューシードル」を受賞しています。

 


大きな反響を呼び、輸出もスタート

ベアレン醸造書「ベアレン ゆずサイダー2021」

英国ではパプ等でエールビールと同じく伝統的に愛飲されてきたというサイダー。近年はサイダーをつくるクラフトビール醸造所も増えて世界的に注目が高まっており、ベアレン醸造所も2014年に「ベアレン ドライサイダー(以下、ドライサイダー)」の生産をスタートしていました。

その後、2020年に日本らしい商品を海外へ輸出すべく醸造をスタートしたのが今回の「ベアレン ゆずサイダー(以下、ゆずサイダー)」です。ただ、2020年はコロナ禍で輸出が行えなかったため、主な販売先を国内に切り替えてリリース。すると国内で大きな評判を呼び、結果的には2021年から中国、台湾、およびスイスへの輸出も開始したそうです。

 

ベースとなる「ドライサイダー」は100%岩手県産りんごを使用。約4,000kgのりんごを製造スタッフ自ら搾汁したのち、およそ5~10日間かけて発酵させるそう。「ゆずサイダー」は、そこに程よい風味をつけるべく、全体の分量に対して約1%の高知県産ゆずの果汁をブレンドさせて完成させています。

「ドライサイダー」と同様、りんごは岩手県のりんご農家から直接入手した複数品種ブレンド。店頭には並ばない加工用りんごですが、品質、味わい、大きさなどすべて劣らない、クオリティーの高いりんごとしています。

アルコール度数は「ドライサイダー」に比べて若干低めの5.5%。りんごの風味はもちろん、ゆずとブレンドさせることで、りんごの酸味が一層まろやかになるそう。果汁感とフルーツの甘さをしっかりと味わえる、「日本人にはどこか懐かしさも覚えるような優しい味わいのサイダー」になったとしています。

 


「ベアレン ゆずサイダー2021」概要

商品名
「ベアレン ゆずサイダー2021」
原材料
りんご(国産)、ゆず
スタイル
サイダー
アルコール度数
5.5%
販売開始
2021年10月18日(月)
希望小売価格
367円(税込)/300ml瓶
製造数
3仕込み分(約21,000本)
主な販売先
北山工場直売所、ベアレンWeb ショップ、直営レストラン、県内スーパー・酒販店・百貨店、県外酒販店・飲食店・アンテナショップ他
Webサイト
「ベアレン ゆずサイダー」本店Webショップ
「ベアレン ゆずサイダー」楽天ショップ

 

 

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