岩手県産りんご100%の「ベアレン ドライサイダー2021」発売!

ベアレン醸造所「ベアレン ドライサイダー2021」

ベアレン醸造所(岩手県盛岡市)は2021年9月30日(木)、岩手県産りんごの果汁を発酵させて醸造した果実酒「ベアレン ドライサイダー2021」を発売しました。

 


2021年版は「極早生」と「早生」を使用

岩手産りんご「極早生」「早生」を使用(写真はイメージです)

岩手産りんご「極早生」「早生」を使用(写真はイメージです)

英国ではパプ等でエールビールと同じく伝統的に愛飲されてきたという、りんごのお酒「サイダー」。フランスでは「シードル」、アメリカでは「ハードサイダー」とも呼ばれ、昔から各国で飲まれていますが、特に近年はサイダーをつくるクラフトビール醸造所が増えており、世界的にも注目が高まっています。

そんなサイダーをベアレン醸造所がをつくりはじめたのは2014年。100%岩手県産りんごを使用し、保存料や着色料は一切使用していないという同社の「ドライサイダー」は、1回の仕込みで4トンほどのりんごを使用するそう。ビール・果実酒の醸造で同社が今年使ったりんごは42トンにもおよぶとのことです。

 

ベアレン醸造所「ベアレン ドライサイダー2021」

「2020年 FUJI CIDER CHALLENGE(フジシードルチャレンジ)」で銅賞を獲得

製造過程では、すべて製造スタッフが自らの手で搾汁機にかけたうえで、果汁をじっくりと発酵させ、およそ1か月かけて完成させるとのこと。

りんごは毎年近隣のりんご農家から取り寄せ、数種類をブレンドして搾汁。その年のりんごの出来や品種によっても味わいが異なるため、ワインのように、その年ごとに違いを楽しむことができるのが大きな特徴としています。

今年は「極早生」と「早生」を使用。酵母がかなり活発に活動(=りんごの高い糖分をしっかり食べて発酵)したため、例年に比べスッキリ、さっぱりとした味わいに仕上がっているとのことです。

甘味料も一切使用していないため、りんご自体の風味、酸味もしっかり感じられる「ベアレン ドライサイダー2021」。「食事シーンを選ばず、ビールの延長線上で楽しんで欲しい」(ベアレン醸造所)としています。

 


「ベアレン ドライサイダー2021」概要

商品名
「ベアレン ドライサイダー2021」
原材料
りんご(国産)
製造数
6仕込み分(約42,000 本)
スタイル
サイダー
主な販売先
北山工場直売所、ベアレンWeb ショップ、直営レストラン、県内スーパー・酒販店・百貨店、県外酒販店・飲食店・アンテナショップ他
アルコール度数
6.5%
販売開始
2021年9月30日(木)
希望小売価格
367円(税込)/300ml瓶
Webサイト
「ベアレン ドライサイダー」本店Webショップ
「ベアレン ドライサイダー」楽天ショップ

 

 

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