ChatGPT考案&ミヤタビール醸造のクラフトビールが都内で発売!

2024-04-09

ビビビ。、かくしごと、ミヤタビール「AIビール」

東京・代官山のクラフトビール専門店「ビビビ。」は2024年4月9日(火)、編集会社「かくしごと」がコンセプト設計・AIディレクションを行い、AIによるレシピ開発およびビジュアル制作を実現させたというクラフトビール「AIビール」を発売します。

 

AIが“ある副原料”を提案

ビビビ。、かくしごと、ミヤタビール「AIビール」

編集会社「かくしごと」が、醸造は東京都墨田区のビール醸造所、ミヤタビールが担当したという本商品。ミヤタビールのレシピ10種、同醸造所オーナーである宮田昭彦氏の哲学、そしてブルワリー周辺のロケーションなどを学習したAIChatGPT)が考案した100種以上のレシピから、かくしごとの企画チームが10~20種類を選定のうえ宮田昭彦氏が監修。自信を持って提供できるクラフトビールに仕上げたとのこと。

AIが提案した、通常のビールには使用されることが少ない“ある有名な副原料”が使われており、特徴的な味わいとフレーバーが実現したということで、「ぜひ、ご自身でその副原料を当てていただきたい」としています。

 

ビビビ。、かくしごと、ミヤタビール「AIビール」

ミヤタビールオーナー・宮田昭彦氏コメント
AIが考案した10種類以上の候補の中から今回のレシピを選んだのは、私自身がこれまで“この副原料”を用いた経験がなく、単純にチャレンジしてみたいという意欲が湧いたことが第一の理由です。また、AIが提案した“この副原料”とホップの組み合わせは、調和しやすいイメージがあり、バランスの取れたビールに仕上がるのではないかという期待もありました。不安要素としては、“この副原料”に含まれる成分が発酵を止めてしまうという情報も耳にしていたこと。これについては事前に調査をし、投下量を問題の起きない分量にとどめることで解決しました。 結果は概ね想定していた通りの仕上がりで、分かりやすく“この副原料”が主張しているわけではないものの、ホップのニュアンスと合わさって、面白い味になったと感じます

 

「AIビール」販売場所・価格

ビビビ。、かくしごと、ミヤタビール「AIビール」

※ 店舗販売のみ。なくなり次第終了

店舗
クラフトビール専門店・ビビビ。
住所
東京都渋谷区代官山町13-8
営業日時
平日 18:00〜23:00(LO22:45)
土日祝 15:00〜23:00(LO22:45)
不定休
Webサイト
クラフトビール専門店・ビビビ。 SNS
ミヤタビール 公式サイト
かくしごと 公式サイト

 

 

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山本兼司
この記事を書いた人
山本兼司
■「Always Love Beer(オールウェイズ・ラブ・ビール)」代表
記者として工業専門誌で2年、編集ライターとしてライフスタイル雑誌で3年勤務したのち、フリーランスへ。2016年6月に当サイトを立ち上げ、企画、編集、取材ライティング、撮影、デザイン、コーディング等を担当。2021年5月に合同会社しおりワークスを立ち上げ、代表に就任。
HP:https://www.shioriworks.com/