飲む人も飲まない人も自分らしく。「SUMADORI Meets」が表参道にOPEN

SUMADORI Meets(スマドリミーツ)

アサヒビールと電通デジタルの合弁会社であるスマドリ(株)は2026年4月3日(金)、アサヒグループが推進する「スマートドリンキングスマドリ)」の新しい体験型店舗「SUMADORI Meetsスマドリミーツ)」を都内・表参道でオープンしました。

本記事では、「SUMADORI Meets」のコンセプトや狙いについて、2026年3月末に同店舗で開催された内覧会の様子等を交えてレポートします。

 

お酒に初めて触れる20代を楽しく

SUMADORI Meets(スマドリミーツ)の内覧会で発表を行うスマドリ株式会社 代表取締役社長 高橋徹也 氏

お酒を飲む人・飲まない人、9,000万人が自分らしい飲み方を楽しめる社会をつくるべく、飲み方の多様性を受容し合う「新たなお酒文化の創造」と、不適切な飲酒の撲滅など「責任ある飲酒の推進」を2本柱に、スマドリの普及に取り組んでいるというアサヒビール。

同社は2020年のスマドリ宣言から約5年間で、スマドリ社の設立、渋谷での「SUMADORI-BAR SHIBUYA」オープン、 よしもと芸人の方々とコラボしたコミュニケーション、国内外におけるポップアップイベントの開催、そして「アサヒゼロ」をはじめとする多様な関連商品も発売等、さまざまな展開を進めてきました。2030年にはスマドリ認知率75%を目指し、2026年も新商品発売を含めたスマドリ全体のマーケティングに約100億円を投資、さまざまな取り組みを行っていくとしています。

 

SUMADORI Meets(スマドリミーツ)の内覧会で発表を行うスマドリ株式会社 代表取締役社長 高橋徹也 氏

SUMADORI Meets(スマドリミーツ)の内覧会で発表を行うスマドリ株式会社 代表取締役社長の高橋徹也氏

そのなかの重要な取り組みの1つが、今回の「SUMADORI Meets」となります。2025年に名古屋・大阪・韓国ソウルでポップアップイベントを開催し、およそ12,000人にスマドリの体験を提供してきたというスマドリ社。日本での体験イベントは有料にもかかわらず予約枠が完売したほか、顧客満足度も100%達成しており、「自分(にとって最適なお酒との付き合い方)を知るという体験が、国境を超えてMZ世代の方々に強く響いたことも分かってきた」と語るのは、スマドリ(株)代表取締役社長の高橋徹也氏です。

同社によると、お酒に触れはじめる20代での経験が、その先でお酒を飲む場に対する考えを大きく左右することも分かってきたそう。20代でお酒が楽しめたと実感した人々は、その後もお酒やその体験の場を好む傾向にある一方、楽しめなかった人々は、お酒や飲み会の場から遠ざかる傾向があるという高橋氏。そこで、「20代の人々に、お酒の飲む場を楽しいと思ってもらえるよう『SUMADORI Meets』を進化させることが、スマドリの文化を広げるため大切になると考えている」(高橋氏)としています。

 

飲む人も飲まない人も自分らしく

SUMADORI Meets(スマドリミーツ)

アルコール度数0%、0.5%、3%から選べるシグネチャーカクテル各種。「SUMADORI-BAR SHIBUYA」の人気メニューも継承しつつ、大学生考案の新作も提供

これまで「SUMADORI-BAR SHIBUYA」等で顧客となっていた大学生からは、「お酒を飲むこと・飲めることに憧れやメリットを感じる」一方で、「自分のペースで楽しみたい」という声が多くあがっていたとのこと。また、スマドリ社によるポップアップイベント等での体験を通し、「自分を知ることによって、お酒との付き合い方を考えるきっかけにもなっていることが分かってきた」と、高橋氏は語ります。

そうした声を踏まえ、これまでは飲まない人が安心して楽しめる飲食店という狙いがあった「SUMADORI-BAR SHIBUYA」に対して、飲む人も飲まない人も楽しめる体験型店舗へ生まれ変わるという「SUMADORI Meets」。スマドリをライフスタイルとして取り入れてもらうべく、「お酒や飲み会と初めて触れ合う方々が、自分らしい飲み方や楽しみ方に出会える場所を目指したい」(高橋氏)としています。

 

学生の方々が考案したSUMADORI Meetsの新しいシグネチャーカクテル「Obsidian(写真左)」と「Garnet(写真右)」

大学生が考案した「SUMADORI Meets」の新シグネチャーカクテル「Obsidian(オブシディアン)[写真左]」と「Garnet(ガーネット)[写真右]」

自分らしいお酒の飲み方や楽しみ方を見つけてもらうとともに、「自分、仲間、そして企業がスマドリと出会う場所になるように」との願いを込めて“Meets”の名を冠した本店舗では、大学生との共創と、体験型店舗への強化を進めていくというスマドリ社。まずは、「SUMADORI-BAR SHIBUYA」で、店舗運営や地域イベントを通じスマドリ普及に取り組んできたという学生スタッフ「スマドリアンバサダー」の方々と、今後も引き続き共創していく方針とのこと。大学生の方々に店舗メニュー開発やイベント企画を担ってもらうことで、同世代の方々へのスマドリ普及をさらに推進していきたいとしています。「SUMADORI Meets」のオープンにあたって開発された新しいカクテルも、スマドリアンバサダーの方々が開発したそうです。

また、企業や大学の連携で、渋谷区の社会課題解決や、飲み方の多様性を尊重し合える社会実現に取り組んでいるという「渋谷スマートドリンキングプロジェクト」に参画する大学生が企画したイベントも、今後は「SUMADORI Meets」で開催していく方針。これまでは各大学で授業・発表を行う形にとどまっていたそうですが、「学生の方々のアイデアはどれも素晴らしいものばかり」(高橋氏)ということで、今後はイベントとして多くの人々に体験してもらう機会を設けるなどして、「我々では考えつかないような発想によって同世代の態度変容を促していけたら」と、高橋氏は期待を述べました。

 

カスタムカクテルメニュー「SMADORI Custom」

色、フレーバー、トッピングなどを自由に選択でき、自分好みの一杯に出会えるという体験型のカクテルメニュー「SMADORI Custom」

一方、体験型店舗への強化については、昨年のポップアップイベントで人気だったというカスタムカクテルメニュー「SMADORI Custom」が常時メニュー化されました。組み合わせ次第で180通りのカクテルをつくることができるという「SMADORI Custom」は、自分だけのオリジナルカクテルをつくる体験によって自分らしさが表現でき、仲間との楽しい時間も共有できることから、スマドリの印象をよりポリティブにしていることも分かっているそう。「初めてのお酒にワクワクするけれども緊張もする」という学生の方々に「SMADORI Custom」を通じて自分の好みを知ってもらうことで、「今後のお酒の飲み方や楽しみ方に良い影響を与えることができれば」(高橋氏)としています。

さらに、新たな体験型コンテンツ「飲み会キャラ診断」も提供。お酒の嗜好性や飲み会に関する全30問の質問に応えることで、13種類の“飲み会キャラクター”から自分のキャラクターを診断できるというもの。このほか、店内では「アサヒスーパードライ」「ペローニ ナストロアズーロ」などのビール製品も提供していくほか、「SUMADORI-BAR SHIBUYA」での顧客リクエストに応える形で、アルコール3%以上のカクテルもメニューに追加。“飲む人”から「自分が楽しめるアルコール度数のカクテルがあると、飲まない人とともに、さらに楽しめる」といった声が多かったことをうけ、週末(金~日曜)ナイトタイム限定で提供していくとしています。

 

大人になるワクワクドキドキを表現

SUMADORI Meets(スマドリミーツ)の内覧会で発表を行うスマドリアンバサダー 田中咲妃 さん

続いて登壇した、スマドリアンバサダーの田中咲妃さんからは、田中さんらが考案したシグネチャーカクテルの説明が行われました。今回は「いつもより大人な自分」をコンセプトに、初めてお酒に触れるタイミングで「大人になった感じがしてワクワクドキドキで一杯になる」(田中さん)という学生の思いに応える2品を考案したとのこと。1品目は「Obsidianオブシディアン)」。可愛らしいビジュアルやお酒が苦手な方でも飲みやすい甘めテイストが多かったという「SUMADORI-BAR SHIBUYA」での提供カクテルに対し、スッキリとした味わいと大人っぽい見た目で、若い世代にとっての選択肢を増やすべく開発。金粉をグラスに吹きかけ特別感を演出しつつ、酸味と甘味を調整して飲みやすく大人っぽい味わいに仕上げたとしています。

もう1品は、お酒の格好良いイメージがあるというロックグラスに注ぐカクテル「Garnetガーネット)」。お酒らしい見た目ながら、飲む人にも飲まない人にも好まれる味わいを目指し、冷えたお酒のうえに最後に温かい紅茶を注ぎ、冷たさと温かさの新しい感覚を味わってもらうべく考案したそう。添えられたドライフルーツも時間の経過で柔らかくなるため食感の変化が楽しめるとのことで、「新鮮な味わいのなかに非日常を感じて、背伸びした大人の感覚を味わってもらえたら」(田中さん)としています。

 

SUMADORI Meets(スマドリミーツ)の内覧会で発表を行うスマドリアンバサダー 田中咲妃 さん

SUMADORI Meets(スマドリミーツ)の内覧会で発表を行うスマドリアンバサダーの田中咲妃さん

田中さんからは、今回のカクテル考案に伴って企画したという、2品を楽しむイベントも紹介されました。「Masquerade Night in Omotesando」と銘打ったイベントで、「Obsidian」と「Garnet」が持つ非日常の世界と、自分らしさに気付く体験を提供していくとのこと。開催は、4月18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)の4日間。「カクテルを楽しむだけでなく、ともに来店した友人たちと多様な企画を通して“大人になれた感覚”を味わっていただけたら」(田中さん)と、イベント体験への期待を語ってくれました。

 

メニュー選びから最後まで“楽しい”が続く

SUMADORI Meets(スマドリミーツ)

内覧会では「SMADORI Custom」実演のほか、学生の方々による試飲体験も行われました。「バーというと少し立ち入りにくいようなイメージもあったんですが、『SUMADORI Meets』は店内もカラフルで、木の感じもあったりして、大学生の私たちにとっても親しみやすい印象がありました。学校が近いので、ぜひまた来店したいです」と、体験した学生からは店舗の雰囲気についても好印象のコメントが寄せられました。

 

SUMADORI Meets(スマドリミーツ)

思い思いに“映える”カクテルをつくることができる「SMADORI Custom」も大好評で、「写真もいっぱい撮っちゃいました。宝石みたいにカラフルなメニューから“どれにしようかな”って探すこと自体が楽しかったですし、“今後来たときはこの色にしたいね”とか、次への期待みたいなものもあって。飲むだけではなくて、体験のはじまりから終わりまで一貫して“楽しい”が続くと感じました」とのこと。「たとえば飲み会のあと、2軒目をどうしようかと考えたりするとき、“もうお酒は入らないけど、どこかで座って喋りたいな”というとき、こんな風にノンアルやローアルもメインに出してくれるお店があると、“じゃあ次は『SUMADORI Meets』なんていう風にもなりやすいと思います」とのコメントも。飲む人も飲まない人も多様なシーンで自分らしく利用できる「SUMADORI Meets」の可能性が大いに感じられる内覧会となりました。

 

「SUMADORI Meets」概要

SUMADORI Meets(スマドリミーツ)
名称
SUMADORI Meets(スマドリミーツ)
住所
東京都渋谷区神宮前4-11-6 2階
営業開始日
2026年4月3日(金)
営業時間
火曜日~木曜日:12:00~20:00(L.O.19:30)
金曜日~日曜日:12:00~23:00(L.O.22:00)
客席数
55席
Webサイト
SUMADORI Meets 公式サイト

 

 

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山本兼司
この記事を書いた人
山本兼司
■「Always Love Beer(オールウェイズ・ラブ・ビール)」代表
記者として工業専門誌で2年、編集ライターとしてライフスタイル雑誌で3年勤務したのち、フリーランスへ。2016年6月に当サイトを立ち上げ、企画、編集、取材ライティング、撮影、デザイン、コーディング等を担当。2021年5月に合同会社しおりワークスを立ち上げ、代表に就任。
HP:https://www.shioriworks.com/