Far Yeast Brewing、自社「源流醸造所」で初めて仕込んだ限定ビール「TAPECUT IIPA」を発売


Far Yeast Brewingは2017年5月25日(木)、「東京」をテーマにしたクラフトビールブランド「Far Yeast」シリーズの新商品「Far Yeast TAPECUT IIPA」(テープカット インペリアルアイピーエー)を、6月上旬に発売すると発表しました。

「Far Yeast TAPECUT IIPA」は、山梨県小菅村にて昨月4月末に稼働を開始した同社初の自社工場「源流醸造所」における初仕込み(1stバッチ)となる限定醸造ビールです。

東京都の水源のひとつである多摩川源流の水を使用し、センテニアルを中心にアメリカンホップをふんだんに投入。「しっかりとしたボディのインペリアルIPAに仕上がった」としています。アルコール度数は8.0%で、IBU(※)は50となります。

※ IBU:「International Bitterness Units(国際苦味単位)」の略で、苦味のレベルを表す尺度。通常のピルスナーは通常IBU20〜30。

同社ブルワー栁井氏のコメント:「Far Yeastの幕開けとして記念すべきビール。熟成しても楽しめるような味わいを目指しつつ、飲みやすさも考え、苦味、アルコール感、香りのバランスを重視した造りを意識しました。手探りで仕込んだ初ビールですが、その分とても考え、美味しくできてほしい!とブルワー全員の最も想いのこもったビールに仕上がりました」

 

本商品は樽から出荷を開始したのち、6月中旬にボトル出荷の開始を予定。公式ストアではすでに注文が可能です。Far Yeast Brewingは今後、「Far Yeast」シリーズの定番商品「東京ブロンド」「東京ホワイト」に加えて、新たな定番商品となるベルジャンIPAスタイルの「東京IPA」も順次発売していくとのこと。

最近は北杜市で新たなブルワリー「UCHU BREWING (うちゅうブルーイング)」が立ち上がったほか、火事で休業していた「八ヶ岳タッチダウンビール」の醸造ブルーパブ「レストランROCK」も営業を再開する等、今年に入って山梨県のクラフトビール醸造現場の周辺には明るいニュースが増えてきましたね。

Far Yeast Brewing自体は港区に本社を置くアーバンな会社ですが、全国区の有力ブルワリーが山梨で醸造を開始したことは、県内のビール醸造現場界隈をさらに活気づけてくれるような気がします♪

Far Yeast TAPECUT IIPA(ファーイースト テープカット インペリアルアイピーエー)
販売開始日:2017年6月上旬(樽は5月27日・28日に先行開栓)
価格:オープン価格
原材料:大麦麦芽、ホップ、糖類
アルコール度数:8.0%
スタイル・特徴:アメリカンホップが香るしっかりとしたボディのインペリアルIPA
仕  様:15L樽及び330mlボトル

 

なお、今回の販売開始に先立って下記店舗およびイベントでは先行開栓も行われる予定です。時間のある方はぜひ足を運んでみてください!
<先行開栓店舗>
びあマBAR(東京都足立区千住2-62)
BEER DINING THE GRIFFON 渋谷店(東京都渋谷区渋谷2-22-6 幸和ビルB1F)
Watering Hole(東京都渋谷区千駄ヶ谷5-26-5-103)
<先行開栓イベント>
・東京ビアウィーク2017キックオフイベント
5月27日〜28日 Farmer’s Market @UNU(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
・沖縄オクトーバーフェスト
5月27日 Butler Officer’s Club(沖縄県中頭郡北谷町玉上79−4)

 

 

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