WBA世界最高賞獲得！ ｢一番搾り とれたてホップ生ビール｣発売

2025-11-04

キリンビールは2025年11月4日（火）、国内最大級のホップ産地である岩手県遠野市で、今年収穫したばかりの生ホップを急速凍結して使用したというビール「一番搾り とれたてホップ生ビール（期間限定）」を全国発売します。

累計販売数量は3.9億本を突破

麦汁ろ過工程で最初に流れ出る一番搾り麦汁を使う、「一番搾り製法」でつくったビール「一番搾り」ブランドの限定版となる本商品は、今年で発売22年目を迎え、累計販売数量が3.9億本（※1）を突破するなど、多くの顧客に支持されているとのこと。

今回も2025年に遠野市で収穫したばかりの生ホップ「IBUKI」を収穫後24時間以内に凍結して使用しており、とれたてホップの旬のおいしさが感じられる、調和のとれた飲みやすい味わいを引き出したとのこと。今年はイギリスで年に1度開催される世界最大級のビールコンペティション「World Beer Awards 2025」（※2）の「International Lager部門」で、世界最高賞（World’s Best International Lager）の称号も獲得（※3）しました。

※1：2024年末時点／350ml缶換算
※2：World Beer Awards 公式サイト
※3：受賞商品は2024年度製造品

ホップ通じた遠野市のまちづくりにも参画

1963年に遠野市とホップの契約栽培をスタートさせ、地元の大切な資産であるホップの魅力を最大限に活用する取り組みを続けているというキリンビール。高齢化に伴い農家の数が年々減少し、ホップ生産量も30年前の約9分の1にまで減少していることが課題となっているなか、同社は2004年より「一番搾り とれたてホップ生ビール」を発売。ホップの力で生産地域を元気づけたいという思いをもとに遠野市と協働してきたとしています。

また、キリンビールは日本産ホップの後継者不足を食い止めるべく、地域外からの新しい人材を受け入れるなど未来のまちづくりに取り組む「ビールの里構想」にも2007年より参画。持続可能なホップ生産地の確立を目指して地域の方々と挑戦を続け、近年は新規就農者が増加するなど、取り組みの成果も出はじめているとのこと。同社は今後も「一番搾り とれたてホップ生ビール」の発売を通じ、日本産ホップを使ったビールのおいしさと生産者の思いを顧客に伝え、地域活性化を目指すとともに、ビール市場の活性化に貢献していきたいとしています。

「キリン一番搾り とれたてホップ生ビール（期間限定）」概要