300名超が熱狂!サッポロが「ソラチエース」ホップの生誕42周年イベント開催

「SORACHI BIRTHDAY FEST.2026」

サッポロビールは2026年9月5日(土)、同社が開発したホップ品種「ソラチエース」の誕生42周年をファンとともに祝うイベント「SORACHI BIRTHDAY FEST.2026」を、都内のホテル椿山荘東京で開催しました。

 

2026年上期の「SORACHI 1984」は前年比127%

サッポロビール「サッポロ SORACHI 1984」

サッポロビールが開発し、1984年9月5日に品種登録した「ソラチエース」は、レモングラスのような柑橘の香りや、ひのき・ディルを思わせるハーバルかつウッディなアロマで、現在は世界中のビール醸造家から愛されているという、北海道・上富良野生まれのホップ品種です。品種登録が行われた1980年代当時こそ、ほぼすべてがスッキリ系のラガービールで占められていた国内市場でなかなか認知を拡大させることができませんでしたが、のちに米BROOKLYN BREWERY(ブルックリン・ブルワリー)が採用するなどして海外で先に人気を集めたのち、逆輸入のような形で日本でも広まっていきました。

サッポロビールは、そんな「ソラチエース」を100%使用し、その品種登録が行われた年を商品名に冠したビール「サッポロ SORACHI 1984」(以下、SORACHI 1984)を2019年に通年発売しました。以来、本商品は着実にファンを増やし続け、樽生提供店の数は2021年から2025年にかけて約3倍に増加。JR札幌駅や新千歳空港にあるコンセプトバー「BEER STAND SORACHI」(※1)や、全国におよそ100軒ほどあるブランド公式認定店「SORACHI BASE」といった体験施設・飲食店での取り組みも通じて「SORACHI 1984」を体験できる機会はさらに広がっており、現在は料飲店での飲用から店頭で缶商品を手に取る好循環も生まれているとのこと。2026年1-6月の販売数量は前年比127%、2019年比ではおよそ2.1倍と、大変好調に推移しているとしています。

※1:JR札幌駅店は、札幌駅の改修工事のため2026年8月31日をもって営業を終了

 

ホップやブランドのストーリーが共感広げる

サッポロ SORACHI 1984ブリューイングデザイナーの新井健司(あらい・たけし)氏

サッポロ SORACHI 1984ブリューイングデザイナー 新井健司(あらい・たけし)氏

「SORACHI 1984」の成長を支えているのは、同社が「凛として、香り立つ」と表現するその個性的な味わいともに、「ソラチエース」ホップが広がっていった物語やブランドが持つ世界観に共感するファンの存在と言えます。

サッポロビールは2019年の発売以来、オンライン、オフライン、さまざまな形で「SORACHI 1984」を愛飲する人々がコミュニケーションを行うファンミーティングやフードペアリング等のイベントを開催。同社が本商品で掲げている「国産ソラチエース100%でビールをつくる」(※2)という目標を応援する人々が、大きな熱量を持ってSNSなどで発信し続けてきたことにより、「特に最近は成長フェーズに入ってきている。飲食店様やイベントで本商品を飲んでもらう機会を増やすという方向性自体は大きく変わらないが、今後はそれが加速度的に増えて、今まで以上に飲める場所が増えていくのではないか」と語るのは、「SORACHI 1984」の生みの親である、サッポロ SORACHI 1984ブリューイングデザイナーの新井健司(あらい・たけし)氏です。

※2:現在は主にアメリカ産を使用しているほか、上富良野産と東北産のソラチエースも一部使用

 

SORACHIからビールが飲めるようになった人も

「SORACHI BIRTHDAY FEST.2026」

「SORACHI BIRTHDAY FEST.2026」のMCを務めるジャンプ中澤氏(左)と新井氏(右)

新井氏は昨今、ユーザー層の変化も感じており、「少し前まではクラフトビールファン、あるいはビールがすごく好きでという方々が中心でしたが、最近は飲める場所が増えてきたこともあって、“すごく飲みやすいビール”という風に感じていらっしゃる方々も増えてきたと思います。ビール好きの方々からすると、ともするとクセが強く、個性的だけれども、人によっては飲みづらいという方もいらっしゃいますが、そうでない人からすると、普通のビールとは違うので“むしろ飲みやすい”と」とのこと。

ビールが苦手な方々のなかでは、「SORACHI 1984」を通して初めてビールを飲むことができて、そこから他のビールも飲めるようになったという方も増えているそう。「ターゲットとしてはビールファンの方々が中心ではありますが、それ以外の人々にもアプローチできるポテンシャルがあるなということを、この2~3年ぐらいで感じています。そういう方々にも楽しんでいただくことで、ビール全体のパイを増やすことも考えたい。ビール市場を再び活性化していくための、なにかこう…、ヒントというか、鍵になるようなビールにもなり得るんじゃないかなという感触を今は持っています」と、新井氏は語ってくれました。

 

国産ホップ100%に向け東北産も使用

サッポロ SORACHI 1984ブリューイングデザイナー 新井健司(あらい・たけし)氏

今年も2月製造分から順次リニューアルを行っていた「SORACHI 1984」。4年連続で国産ソラチエースの使用量を増やしており、上富良野産「ソラチエース」のさらなる増加に加えて、2023年に栽培をスタートした東北産「ソラチエース」の一部使用も今年からスタート。引き続き、国産「ソラチエース」100%のビールづくりという夢に向けて取り組んでいくとしています。

現在は「SORACHI 1984」の販売自体が大きく伸長しているため、「2020年頃は『2030年には(国産100%)』と言っていたと思いますが、去年から一昨年ぐらい前から『2050年には』なんて話になってきたりはしています(笑)」という新井氏。引き続き収量を高める取り組みはしていく一方で、「たとえば国産100%の実現まで何十年もかかるということでしたら、エクステンションとして国産100%の限定品を出すということも考えるかもしれません」としています。

 

19時8分4秒に響く「ソラーチ!」の声

「SORACHI BIRTHDAY FEST.2026」

アメリカで先に広まっていったという歴史的な経緯もあり、乾杯の発声は英語のアクセントで「ソラーチ!」

9月5日(土)に開催された「SORACHI BIRTHDAY」は、2019年の「SORACHI 1984」発売以来、リアルではコロナ禍での休みを除いて毎年開催され、今年で6回目の開催となる「ソラチエース」ホップの生誕記念イベント。「SORACHI 1984」が発売された4月9日にちなんで、札幌市で4月9日に開催されているファンミーティングとともに、多くのSORACHIファンが集まるイベントとなっています。

「SORACHI 1984」ファンでもある各界のアーティストの方々も集い、「SORACHI 1984」と極上のペアリングフードを楽しみつつ、SORACHIへのインスパイアから生まれたさまざまなアートやパフォーマンスを楽しみながら、ファンとともに盛大に生誕を祝うという本イベント。今年は史上最大規模の開催となり、関係者を含めておよそ330人が集結。熱狂的なファンで埋め尽くされた会場は、「ソラチエース」の誕生年である1984年にちなんで、9月5日(土)の19時8分4秒に、「SORACHI 1984」を手に盛大な乾杯が行われ、独特の一体感で包まれました。

 

注ぎを極めたMAESTRO7名が誕生

「TAP MAESTRO(タップ・マエストロ)」任命式

任命式で楯を受け取る首席TAP MAESTROの近野氏

北海道「BEER STAND SORACHI」の近野香織(こんの・かおり)氏

北海道「BEER STAND SORACHI」の近野香織(こんの・かおり)氏

石川県金沢市「nyumba(ニュンバ)」の 川畑誠(かわばた・まこと)氏

石川県金沢市「nyumba(ニュンバ)」の 川畑誠(かわばた・まこと)氏

東京都千代田区「DEPOT(デポ)」の林慧(はやし・さとし)氏

東京都千代田区「DEPOT(デポ)」の林慧(はやし・さとし)氏

北海道札幌市「うらをとわ」の髙橋冬樹(たかはし・ふゆき)氏

北海道札幌市「うらをとわ」の髙橋冬樹(たかはし・ふゆき)氏

京都市上京区「お料理とお酒 ふくら」の村田雅恵(むらた・まさえ)氏

京都市上京区「お料理とお酒 ふくら」の村田雅恵(むらた・まさえ)氏

東京都渋谷区「はなゆき」のmam(まむ)氏

東京都渋谷区「はなゆき」のmam(まむ)氏

東京都大田区「BEER and AWA STAND Nono di Ponte/ノノ ディ ポンテ」の飯島功次(いいじま・こうじ)氏

東京都大田区「BEER and AWA STAND Nono di Ponte/ノノ ディ ポンテ」の飯島功次(いいじま・こうじ)氏

乾杯のあと、会場では2026年にスタートした新たな認定制度「TAP MAESTRO(タップマエストロ)」の任命式も執り行われました。お店に対する認定制度である「SORACHI BASE」に対して、「TAP MAESTRO」は人に対する認定資格。今回は、数段階に渡る厳しい試験に合格した全国各地の「SORACHI 1984の注ぎを極めた方々」(新井氏)が7名、壇上にて初代TAP MAESTROとして任命されることとなりました。

「当店に足を運んでくださるお客さまのなかには、この会場にいらっしゃるSORACHI 1984が大好きな皆さまだけでなく、まだSORACHI 1984を知らない方もたくさんいらっしゃいます」と語るのは、BEER STAND SORACHIの注ぎ手であり、今回の試験で首席となった近野香織さんです。「そうした方々にもTAP MAESTROとして、ホップ生産者さまや醸造家の皆さま、多くの方々の思いを乗せて、最後、お客さまに最高の品質で提供できるよう、これからもソラチエースが誕生した北海道の地からSORACHI 1984の魅力を発信していきたいです」と語る近野さん。同様に、他の6名のTAP MAESTROの方々も、それぞれ「SORACHI 1984」へ賭ける熱い思いを壇上で語ってくれました。

 

人々の掛け合わせで“響き合う”世界を表現

書家・小杉卓氏によるSORACHI 1984をテーマにした書道パフォーマンス

続いては、かねてより「SORACHI 1984」ファンとしても知られ、過去のソラチ生誕祭でも会場を湧かせてきた書家の小杉卓(こすぎ・たく)氏が登場。今回はピアニストの吉田朝子(よしだ・あさこ)氏が奏でるクラシックの名曲を背景に、書道のパフォーマンスが披露されました。会場に用意された巨大な紙には、過去5回のソラチ生誕祭におけるパフォーマンスで小杉氏が紡いできた歴代の言葉が、あらかじめ金文字で円を描くように書かれており、今回は、それらの言葉に重ねるように「響き合う ここから」という巨大な言葉が書かれました。

 

書家・小杉卓氏

書家 小杉卓(こすぎ・たく)氏

毎年、本イベントでどのような言葉を書くか、新井氏とも対話を重ねながら考えているという小杉氏は、「今年は、ある意味では私たち自身がSORACHI 1984になって、SORACHI 1984の言葉として皆さんの前で言葉を一緒に紡いでいきたい」と考えたそう。「そのうえで、今回はピアニストの吉田さんとともにパフォーマンスをさせていただくということで、いろいろなものを掛け合わせながら、ひとつの新しい形を生み出すというSORACHI 1984のあり方を、“響き合う ここから”という言葉に込めました」としています。

 

収穫の喜びにホップの歩みを重ねた旋律

書道パフォーマンスと、ピアニスト・吉田朝子氏とのセッション

一方、今回の演奏について、「SORACHI 1984の今まで歩んできた物語と、これから歩んでいく物語を、そのまま表したかのような音にすることができたかなと感じています」という吉田氏。曲目は、“土の薫りのする素敵な音楽”とも評され、「薫り高いSORACHI 1984とすごくマッチしていました」(吉田氏)というフランスの作曲家 デオダ・ド・セヴラックの農時詩「大地の歌」から、「刈り入れ時」「エピローグ:婚礼の日」の2曲をセレクト。小杉氏のパフォーマンスに寄り添うような、ドラマチックながら落ち着いた絵画のようなピアノのしらべを、会場のファンは息を呑んで聴き入っていました。

 

ピアニストの吉田朝子(よしだ・あさこ)氏

ピアニスト 吉田朝子(よしだ・あさこ)氏

「種まきをして、畑を耕して、迫り来る自然の猛威に打ち克って、やがては収穫を迎える。そこで生まれる人々の喜びや感謝の気持ちが表現されている音楽が、SORACHI 1984の歩んできた道と同じだと感じて、今回はこの曲を演奏させていただきました」という吉田氏。そのうえで、「ひとりで演奏するときとはまた違う表現で、より高揚感に満ちた音になったかなと思います」と、今回のパフォーマンスについて語ってくれました。

 

花と香りのアートで会場に“爽やかな風”

フラワーアーティスト・セントアーティスト 藤田あゆみ(ふじた・あゆみ)氏

フラワーアーティスト・セントアーティスト 藤田あゆみ(ふじた・あゆみ)氏(左)

このほか、今回はイベント会場の入口にて、フラワーアーティスト・セントアーティストの藤田あゆみ(ふじた・あゆみ)氏が、“花”と“香り”を表現した特別な作品を展示。文字通りイベントに特大の華が添えられました。藤田氏は今回、「SORACHI BOTANICA(ソラチ・ボタニカ)」というテーマで、SORACHI 1984が持つボタニカルの個性を、ヒノキとレモングラスを軸にしつつ、柑橘やオークモスを加えてブレンド。そのうえで、「お花については、SORACHI 1984を飲んだ瞬間に感じる爽やかな香りと心地よい余韻、そして“おいしい”と笑顔がこぼれるような、はじけるような気持ちをフラワーアートで表現しました」としています。

 

会場入口に展示された藤田氏の作品
会場入口に展示された藤田氏の作品

会場入口に展示された藤田氏の作品

ふわりと広がる白い花はクリーミーなビールの泡をイメージした一方、そこから立ち上がるグリーンや植物で「シュワシュワとはじける炭酸や、SORACHI 1984を飲んだ時に感じる爽やかな風を表現」したという藤田氏。そして、白と“ソラチブルー”をベースに、グリーンの爽快感とゴールドの華やかさを添えたという今回の作品。「SORACHI 1984をを飲んだ時の喜びや、ビールに込められたつくり手の熱い思いが弾けて、爽やかな風がふっと吹き抜けるような、そんな生誕を祝うボタニカルアートを制作させていただきました」と語ってくれました。

 

創作落語でソラチエースの冒険譚

落語家 林家つる子師匠

落語家 林家つる子師匠(左)

続いては、落語家の林家つる子師匠が登壇。2024年3月に落語界で女性初となる抜擢真打への昇進を果たした師匠が、ソラチエースをテーマにした創作落語を披露し、笑いと喜びで会場の人々から大反響を集める一幕となりました。ビールに使われるホップはすべて雌株であることから、林家つる子師匠は「SORACHI 1984」の誕生をひとりの女性の人生に重ね、冒険譚のような噺をつむいでいきます。

 

落語家 林家つる子師匠

ある女性が仕事終わりに立ち寄ったバーで、たまたま店に居合わせた「ヒノキリンカ」という女性から「SORACHI 1984」をおごられたことをきっかけに、世界的なダンサーであるリンカの半生に耳を傾けるところから物語はスタート。北海道空知郡のダンススクールに通っていたリンカのダンスは、当初からクセがあって「異端児」と呼ばれており、ダンスコーチの「アライヤスノリ」に見出され国内デビューを果たすも世間で受け入れられず。その後、当時の恋人「イトガユタカ」が「彼女が活躍すべき舞台は世界だ」と考えリンカを米オレゴンに連れていくものの、個性的なダンサーが多いアメリカでも当初は受け入れられず。しかし、その8年後、ワシントン州からきた「ダレン」が彼女のダンスに魅了され、アメリカのあらゆるダンスホールにリンカを紹介。そうして徐々に知名度を高めていったリンカは、やがてアメリカのみならずヨーロッパでも人気を博すように。ところが、あるときドイツに滞在していたリンカのもとへ、日本から来たという運命の男が現れる。男の名はーーー。
※ 全編は下記の動画でもご覧いただけます

▼SORACHI 1984 落語~夢幻噺(むげんばなし)〜

 

来場者も踊りはじめて会場はひとつに

和太鼓 破魔と正派若柳流師範による盆踊りパフォーマンス

日本生まれの“SORACHI”を祝うべく、日本の文化をプログラムのテーマのひとつにしているという今回の「SORACHI BIRTHDAY」。「ここまで、“書く(書道)”、“話す(落語)”ときたら、次は“踊る”ということで」(新井氏)、続いては創作和太鼓チーム「和太鼓破魔(はま)」が初登場し、正派若柳流(せいはわかやぎりゅう)社中とともに、楽しげで賑やかながらも、格調を感じる盆踊りパフォーマンスを披露しました。

 

和太鼓 破魔と正派若柳流師範による盆踊りパフォーマンス

この時間は、手拍子でも着席のまま手振りで踊っても、あるいは立って踊ってもOKということで、それぞれ北海道・青森・岩手にちなんだ3曲に合わせて踊りだす来場者もあちこちに。締めの「マツケンサンバ」で会場の一体感は一気に高まっていきました。

 

圧倒的パフォーマンスでボルテージは最高潮へ

クラリネット&サックス奏者 辻本美博氏によるSORACHI 1984をテーマにした音楽パフォーマンス
クラリネット&サックス奏者 辻本美博氏によるSORACHI 1984をテーマにした音楽パフォーマンス

そして大トリは、ここ数年「SORACHI BIRTHDAY」で熱いパフォーマンスを披露して大反響を呼んでいるクラリネット&サックス奏者の辻本美博(つじもと・よしひろ)氏が登場。まずはドラマ「コンフィデンスマンJP」メインテーマに採用された「We are confidence man」を演奏し、大きな熱量で会場を包んでいきます。都内・中野の人気ビール専門店「麦酒大学(ビールだいがく)」の山本祥三(やまもと・よしみつ)学長の紹介からつながった縁で、「SORACHI 1984」のテレビCMで楽曲を担当することになったという辻本氏。「さらにイベントも毎年呼んでいただいて、昨年なんてファンコミュニティの方々と2次会で一緒に飲んだり(笑)。そうしてファミリー・仲間がどんどん増えて輪が大きくなって、今回は300人もの仲間と一緒にこの時間を過ごせること、本当に嬉しく思います」と、最大規模となった「SORACHI BIRTHDAY」でのパフォーマンスに辻本氏も感慨深げ。

 

クラリネット&サックス奏者 辻本美博氏によるSORACHI 1984をテーマにした音楽パフォーマンス

クラリネット&サックス奏者 辻本美博(つじもと・よしひろ)氏

現在はインストジャズバンドのPOLYPLUSでも活躍。武道館単独公演を目指し、「この楽器の無限の力を武器に、武道館まで辿り着こうと思っています」という辻本氏は、そう思うきっかけになったというナンバーであり、自らの楽曲として初めて地上波テレビドラマ「クロステイル ~探偵教室~」のメインテーマとなった「close tail」を披露。圧倒的なパフォーマンスで会場の人々を魅了していきます。

 

クラリネット&サックス奏者 辻本美博氏によるSORACHI 1984をテーマにした音楽パフォーマンス

「CMを一緒にやらせていただいた先も継続的に、“大好きなもの同士で大好きやものを増やしていきましょう”ということで、仲間に入れてもらいました。 その仲間がこの人数に増えて、さらに、今日この場には来れなかったけど全国にもっと仲間がいると思うと、めちゃくちゃ最高な広がり方やな、と」という辻本氏。そのうえで、「この曲を今日この場でやることが、いつにも増して意義深いと思っています」ということで、iTunesのジャズソングランキング第1位を獲得した、「SORACHI 1984」のテレビCMテーマ「Tailwind -帆風-」を熱演。最後は豪快にステージを跳び越えて、客席のなかに入り込んでファンと一体になったパフォーマンスを披露。会場のボルテージは最高潮に達していました。

 

今後は新店舗の可能性も? SORACHIの次の一手は…

書家 小杉卓氏「響き合う ここから」

今年も大盛況のうちに幕を閉じた「SORACHI BIRTHDAY」。今後も引き続き、4月9日のファンミーティングと9月5日の「SORACHI BIRTHDAY」を中心に、さらにファン層を拡大させていきたいと、新井氏は語ります。「SORACHI BIRTHDAYについては、今後は500~1,000人といった規模での開催を目指して、いわばSORACHIの魅力を発信するメディアのような感じにしていければ」とのこと。また、自社イベントだけでなくグルメフェスへの出店も積極的に考えていく方針で、「たとえば肉料理関連のフェスとか、ビールを目的する人たちが集まるだけではないイベントにも出店して、SORACHI 1984がいろいろなお料理に合う点もアピールしていきたいです」としています。

このほか、「BEER STAND SORACHI」のようなブランド発信拠点についても、「東京または関西でオープンを望む声はめちゃくちゃ多いです」とのこと。こちらも現時点で具体的に決まっていることはないとしつつ、「チャンスがあれば、たとえば東京駅や上野駅、あるいは東北へつながるという意味で埼玉とか。そういった場所における店舗展開の可能性も考えてみたいです」と、この後の展望を語ってくれました。

 

「サッポロ SORACHI 1984」概要

サッポロビール「サッポロ SORACHI 1984」
商品名
サッポロ SORACHI 1984
パッケージ
350ml缶・樽10L
品目
ビール
アルコール分
5.5%
純アルコール量
350ml缶:15.4g
参考小売価格
350ml缶:256円(税抜)
樽:オープン価格
Webサイト
「サッポロ SORACHI 1984」公式サイト

 

山本兼司
この記事を書いた人
山本兼司
■「Always Love Beer(オールウェイズ・ラブ・ビール)」代表
記者として工業専門誌で2年、編集ライターとしてライフスタイル雑誌で3年勤務したのち、フリーランスへ。2016年6月に当サイトを立ち上げ、企画、編集、取材ライティング、撮影、デザイン、コーディング等を担当。2021年5月に合同会社しおりワークスを立ち上げ、代表に就任。
HP:https://www.shioriworks.com/