ヤッホーブルーイング、2018年版「働きがいのある会社」ランキングでベストカンパニーに

ヤッホーブルーイングは、「Great Place to Work® Institute Japan」(※)が実施した2018年版の「働きがいのある会社」ランキングで、ベストカンパニーに選出されました。
※ 「働きがい」に関する調査を行い、一定の水準に達していると認められた会社や組織を発表する専門機関
2年連続のベストカンパニー選出
2017年に「働きがいのある会社」に初エントリーしたヤッホーブルーイングは、今年で2年連続のベストカンパニー選出。今回は「従業員100~999人の部門」で45位にランクインとなりました。
同社は選出理由として、『様々なコミュニケーション施策と経営理念を浸透する取組みがスタッフの働きがいに繋がり、Great Place to Work® Instituteが定める「働きがい」を構成する5つの要素「信用」「尊敬」「公正」「誇り」「連帯感」を満たしたためと考えています』とコメントしています。
ニックネーム制度、子育て支援、etc…
実際、組織の全活動が「ビールに味を!人生に幸せを!」というミッションに向かっている点や、「知的な変わり者」であることを推奨するといった行動指針に加えて、同社の「風通しを良くするための施策」には目を引くものが多いと感じます。
部長職にあたる「ユニットディレクター」は完全立候補制にしていたり、「てんちょ」の呼び名で有名な井手直行(いで・なおゆき)社長以下、全スタッフをニックネームで呼び合う制度にしている等々、同社の自由でフラットな組織づくり施策はユニークなものばかり。
また、たとえば3歳未満のお子さんを持つ女性スタッフには保育園などに預ける費用の75%を会社が補助する(上限あり)「すくすくエール制度」等々、具体的なサポート制度の数々も働きがいの醸成に寄与しているようです。
ビールづくりも“人づくり”から
昨今の“クラフトビールムーブメント”と言われるような盛り上がりのなか、多様なビール文化や市場拡大をテーマに、ビールやビジネスのあり方について巷で議論されることが最近はすごく増えてきたと感じます。
ただ、多様なビール文化や市場拡大のために一番大切なのも、結局は“人づくり”というか、働きがいのある組織づくりによって「クラフトビールの世界で働きたい」と考える若い人々を増やすことに尽きるのかもしれません。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
Twitter でオールウェイズ・ラブ・ビールをフォローしよう!
Follow @alwayslovebeert山本兼司
記者として工業専門誌で2年、編集ライターとしてライフスタイル雑誌で3年勤務したのち、フリーランスへ。2016年6月に当サイトを立ち上げ、企画、編集、取材ライティング、撮影、デザイン、コーディング等を担当。2021年5月に合同会社しおりワークスを立ち上げ、代表に就任。
HP:https://www.shioriworks.com/
ブルワリーやビアバーBeer,Craft Beer,クラフトビール,ビール
Posted by 山本兼司
関連記事

ヤッホーブルーイング「マジ福袋2022」発売!福袋限定ビールも
ヤッホーブルーイングは、最大9種類のクラフトビールが入った福袋「マジ福袋2022 ...

スマホで注文&会計!恵比寿でキリン「クラフトマルシェ」開業
キリンシティは2019年12月11日(水)、スマホで注文から会計まで行えるサービ ...

ヤッホーブルーイング樽生を屋上庭園で!「OMOHARA BEER FOREST」は6月29日から
2018年6月29日(金)~9月17日(月)、東急プラザ表参道原宿(東京・渋谷区 ...

天王州のT.Y.HARBOR BREWERYが2020年春夏限定醸造ビール発表!
都内 天王州のT.Y. HARBOR BREWERY(ティー・ワイ・ハーバーブル ...

「軽井沢ビール」の新たなエールビール「軽井沢エール〈エクセラン〉」が10月3日初登場!
軽井沢ブルワリーは2017年10月3日(火)、「軽井沢ビール」シリーズの新商品「 ...













ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません