ベアレン醸造所、オレゴン産ハーブ使った｢ハーバルラガー｣発売!

2023-04-21

ベアレン醸造所（岩手県盛岡市）は2023年4月19日（水）、米オレゴン州ポートランドのブルワリー Steeplejack Brewingとのコラボレーションビール「Hood to Fuji ロスト イン トランジット ハーバルラガー」を数量限定発売しました。

原料が一時"Lost in Transit"に！？

本商品は、米オレゴン州の山（Mt. Hood）と日本の富士山（Mt. Fuji）をシンボルに掲げ、米ポートランドと日本を代表するブルワリー20社同士がコラボレーションビールをつくるイベント「Hood to Fuji」の一環として、Steeplejack brewingとコラボ醸造したという数量限定ビールです。

製造では、ポートランドから発送した原材料が輸送途中で行方不明になるというトラブルもあったそうですが、何とかギリギリで日本に届きビールが完成。「途中で原料が迷子になった」というストーリーを"Lost in Transit“という形容詞として商品名に採用したそうです。

ポートランドのイラクサとセージを使用

オレゴン産の原材料を使用して日本のブルワリーが仕込むという「Hood to Fuji」のルールに則ってつくられた本商品。120年前につくられた銅釜で仕込むベアレン醸造所のフラッグシップ商品「ベアレン クラシック」をベースに、今回はポートランド産のハーブ（イラクサ、セージ）を使用したハーバルラガーとなりました。

ドイツ産ホップによる柑橘系の香りと、オレゴン産ハーブ由来のミントや草原のようなアロマに、ベースビールの麦芽が持つ甘みがバランスした仕上がりになったとのこと。コクとさわやかな苦みのバランスが良く、まるで野原の香りがするような瑞々しくフレッシュで上品な味わいのラガービールになったとしています。

「Hood to Fuji ロスト イン トランジット ハーバルラガー」概要