ベアレン醸造所、鶏肉に合うアルトビール｢TORIOH（鶏王）｣発売!

2023-10-22

ベアレン醸造所（岩手県盛岡市）は2023年10月20日（金）、岩手県九戸村（くのへむら）を拠点に活動するキャラクター「キングオブチキン（通称：オブチキ）」とのコラボレーションビール「BAEREN TORIOH（ベアレン鶏王）」を数量限定発売しました。

九戸村「キングオブチキン」とのコラボ

養鶏生産量国内トップクラスの岩手県九戸村が2019年、「村の養鶏業をPRしながら自分たちも楽しもう！」をコンセプトに企画が「キングオブチキン」プロジェクトです。その「オブチキ」とベアレン醸造所とは2020年、ベアレン直営レストランで開催した「から揚げ選手権」で九戸村の鶏肉を使用したことをきっかけに交流がスタート。2021年に「オブチキクラシック」、2022年に「オブチキレッドラガー」と、両者のコラボビールを販売してきました。

そして販売3年目となる今年は、本コラボのためだけの完全オリジナルビールが初醸造されることに。開発には、ベアレンスタッフに加えて九戸副村長や「オブチキ」スタッフの方々も参加し、味や色合い、飲み口、アルコール分などを検討すべく多様なビールを飲み比べ、“鶏肉に合うビール”を求めて意見交換を行ったそうです。

麦芽の甘味とホップの爽快な苦み

そうして誕生したビールが今回の「BAEREN TORIOH」です。ベースとなるのはドイツ伝統の赤褐色ビール“アルト（レッドエール）”。麦芽の甘味とホップの爽快な苦みが特徴のエールビールで、飲み飽きしないドリンカビリティの高いスタイルとのことです。

本商品ではドイツ産のレッド麦芽と、同じくドイツ産のアロマホップを使用し、エール酵母とホップ由来の華やかな香りとモルティな麦の味わいを引き出し、鶏肉料理と相性抜群な1本に仕上げたとしています。数量限定のコラボ商品ですが、「岩手県民の皆さまをはじめ、県外の方にも広く認知いただき、岩手に興味をもっていただく一つのきっかけとなれば」としています。

「BAEREN TORIOH」概要