富士桜高原麦酒初のサワービール発売！米ブルワリーとのコラボ

2023-05-31

富士観光開発（山梨県南都留郡富士河口湖町）は2023年5月26日（金）、同社が醸造・販売する「富士桜高原麦酒（ふじざくらこうげんビール）」ブランドから、米ポートランドのブルワリー LITTLE BEAST BREWING（リトルビーストブリューイング）とのコラボレーションビール「Apple Weizen Sour（アップル ヴァイツェン サワー）」を数量限定発売しました。

ヴァイツェン×りんご果汁

2022年7月にポートランドで開催されたイベント【FUJI TO HOOD】（※1）で意気投合し「絶対にコラボレーションビールをつくろう」と約束していたという富士桜高原麦酒 醸造長の宮下天通（みやした・ひろみち）氏とLITTLE BEAST BREWINGのチャールズ氏。今年4月に渋谷で開催された【HOOD TO FUJI】で再会した2人は、同イベント翌日に富士河口湖町の富士桜高原麦酒醸造所にて仕込みを行ったそうです。

※1 【HOOD TO FUJI】：日本とオレゴン州のクラフトビール醸造所によるコラボレーションフェス。2018年4月にポートランドで初めて開かれた「Fuji to Hood 2018」を皮切りに、翌2019年には日本で「Hood to Fuji 2019」が開催。コロナ禍の中断期間を経て、2022年にポートランドで4年ぶりに復活したのち、日本でも2023年4月に開催された。

そうして誕生した「Apple Weizen Sour」は、富士桜高原麦酒として初の“サワービール”（※2）に。LITTLE BEAST BREWINGが得意とするサワービールと、富士桜高原麦酒が得意とするヴァイツェンを融合させたという商品になりました。ヴァイツェン特有のフルーティーな香りに、りんご果汁をふんだんに使用したことで、フレッシュなりんごの香りがほんのりと感じられるとともに、サワー特有の酸味がアクセントとなったバランスの良い爽やかなビールに仕上がったとしています。

※2 サワービール：サワー酵母による爽やかな酸味の効いた、アメリカでも人気のビアスタイル。

販売は、富士桜高原麦酒・直営売店やFUJI GATEWAY、インターネット通販（楽天市場）、山梨県内の一部スーパー、コンビニエンスストアなどで。

「富士桜高原麦酒 Apple Weizen Sour」概要