2026年も東北魂ビールプロジェクト開催!今年のレシピは“東北魂的IPL”

「第22回東北魂ビールプロジェクト」

いわて蔵ビール(世嬉の一酒造)など東北のクラフトブルワリー15社、キリンビール仙台工場、スプリングバレーブルワリーが、協業により新たなビールづくりを目指すという取り組み「東北魂ビールプロジェクト」が2026年も実施されました。

今回の「第22回東北魂ビールプロジェクト」では、参加16社が同じレシピでビールを醸造し、科学的に分析することで技術向上を図ったとのこと。完成したビールは、都内のスプリングバレーブルワリー東京をはじめ全国のビアパブで提供されるほか、各社からボトル・缶でも販売されるとのことです。

 

震災時に受けた支援・応援への恩返し

東北魂ビール IPL

2011年11月にスタートした「東北魂ビールプロジェクト」は、震災時、多くの顧客に受けた支援・応援への恩返しとして、「品質を向上させ、美味しいビールでお返しすること」を目指したという取り組みです。普段ライバル同士でもある東北のブルワーが集まり、互いの技術を出し合ってビール醸造を行う本プロジェクトは、当初は、いわて蔵ビール(岩手)、秋田あくらビール(秋田)、みちのく福島路ビール(福島)の3社だった参加者も年々増加。今回は16ブルワリーが参加したとのことです。また、2017年11月からはキリンビール仙台工場とスプリングバレーブルワリーも参加しており、分析等の支援体制を構築するなどして、さらなる技術向上を目指してきたとのこと。そのうえで年に一度、参加ブルワリーが同一レシピでビールを製造・提供するという企画も実施してきたとしています。

例年の「東北魂ビールプロジェクト」は、東北のブルワリー1カ所に集まって、テーマを決め技術を出し合い、ディスカッションしたうえでビール醸造を行うというものでしたが、今回は、参加16社が同じレシピのビールを各自の設備で醸造。そのビールをキリンビールで科学的に分析して技術向上を図るなどしており、完成したビールはスプリングバレーブルワリー東京など全国のビアパブで提供予定としています。

今回醸造したビールは「東北魂的IPL」。ホップを大量に使用した一方、華やかな香りをつくり出すラガー酵母を採用しており、すっきりとした飲みやすいビールに仕上がっているとのこと。完成した16社のビールは2026年3月8日(日)、東京の赤坂見附にあるビアバー「クラフトビアサーバーランド赤坂見附店」で開栓予定。同日は顧客との交流イベントも開催予定としています。また、3月24日(火)には、キリンビール仙台工場で分析結果をみながら、さらなる醸造技術の発展のためディスカッションを行ったのち、同日夕方、仙台市のビアバー「クラフトビアマーケット仙台」にて、改めてブルワリーと顧客との交流会を開催する予定としています。

 

「第22回東北魂ビールプロジェクト」参加ブルワリー

いわて蔵ビール(岩手)
遠野麦酒ズモナ(岩手)
NOYMONDBREWING(岩手)
HOPDOGBREWING(秋田)
秋田あくらビール(秋田)
田沢湖ビール(秋田)
蛍火醸造(青森)
OIRASEBEER(青森)
米沢ジャックスブルワリー(山形)
イシノマキホップワークス(宮城)
ブラックタイドブルーイング(宮城)
希望の丘醸造所(宮城)
みちのく福島路ビール(福島)
半田銀山ブルワリー(福島)
ホップジャパン(福島)
スプリングバレーブルワリー(東京)

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でオールウェイズ・ラブ・ビールをフォローしよう!

山本兼司
この記事を書いた人
山本兼司
■「Always Love Beer(オールウェイズ・ラブ・ビール)」代表
記者として工業専門誌で2年、編集ライターとしてライフスタイル雑誌で3年勤務したのち、フリーランスへ。2016年6月に当サイトを立ち上げ、企画、編集、取材ライティング、撮影、デザイン、コーディング等を担当。2021年5月に合同会社しおりワークスを立ち上げ、代表に就任。
HP:https://www.shioriworks.com/