ベアレン醸造所、「チョコレートスタウト®｣等チョコビール4種発売！

山本兼司 →

2025-12-25

岩手県盛岡市のビール醸造所、べアレン醸造所は2025年12月24日（水）、「べアレン チョコレートスタウト®」「べアレン ミルクチョコレートスタウト」「ベアレン コーヒースタウト」「ベアレン ドライチョコレートスタウト」の4種を数量限定発売しました。

カカオやビターチョコレート思わせる風味

2005年にベアレン醸造所が日本国内で初めて発売したという“チョコレートスタウト”は、チョコレートのような風味を持つスタウト系の黒ビール。カカオやビターチョコレートのような味や香りが感じられますが、その風味はチョコレートでなく（※）、160度の高温で焙煎した、ほろ苦いビターチョコに近い風味を引き出すモルト「チョコレート麦芽」によって生まれています。

そんなチョコレート麦芽を使った「べアレン チョコレートスタウト®」は、近年人気のチョコビールの“元祖”であり、ブームの火付け役になった商品とのこと。本商品は英国伝統の製法で仕込みを行い、麦芽とホップだけでカカオやビターチョコレートの風味を引き出しているというビール。大切な人への贈り物として毎年多くの方に選ばれているとのことで、バレンタイン向けのみならず、冬の本格ビールとしても人気としています。

※ 種類によっては本物のチョコレートやカカオを加えるものもあります。

甘くない重厚な大人のデザートビール

2005年に日本で初めてチョコレートスタウトというスタイルで発売した、元祖チョコレートスタウトです。英国伝統のレシピ・製法で仕込んだ黒ビールで、名に冠したチョコレートは一切使用せず、原料にロースト麦芽を配合することで、カカオやビターチョコレートのような香ばしさ・ほろ苦さを表現しています。どっしり濃厚な味わいでデザートビールとしてゆっくり楽しめるとしています。

「べアレン チョコレートスタウト®」概要

ほんのり甘い大人のデザートビール

ミルクチョコレートスタウトは、英国発祥のエールビール。原料に乳糖を使用したほのかな甘みと麦のロースト香が特徴で、麦芽とホップは100％英国産にこだわっているとのこと。香料やカカオ、ミルクチョコレートなどの副原料は一切使用しておらず、原料に乳糖を使用することで、ほのかな甘みと麦のロースト香を引き出しているとしています。

「べアレン ミルクチョコレートスタウト」概要

チョコレートに合うビール

岩手・盛岡を代表する食のブランドがタッグを組んだという本商品は、盛岡市のコーヒー専門店「Nagasawa COFFEE」監修のコーヒー豆を使用したという“チョコレートに合うビール”。英国産麦芽の優しい甘みとともに、厳選されたエチオピア産の深煎りコーヒー豆由来の焙煎香とコク、奥深さが感じられる味わいとしています。

「ベアレン コーヒースタウト」概要

濃色なのにライトな味わい

本場英国産のチョコレート麦芽とロースト大麦、厳選されたホップを使用したという、英国伝統の濃色エールビール。カカオのような香ばしい風味と軽やかなカラメルフレーバー、ドライな後味が特徴で、色からは想像できないライトなボディで、主張しすぎない優しく穏やかなホップのアロマが心地よく薫るビールとしています。

「ベアレン ドライチョコレートスタウト」概要

この記事を書いた人

山本兼司

■「Always Love Beer（オールウェイズ・ラブ・ビール）」代表
記者として工業専門誌で2年、編集ライターとしてライフスタイル雑誌で3年勤務したのち、フリーランスへ。2016年6月に当サイトを立ち上げ、企画、編集、取材ライティング、撮影、デザイン、コーディング等を担当。2021年5月に合同会社しおりワークスを立ち上げ、代表に就任。
HP：https://www.shioriworks.com/

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