ベアレン醸造所、ライ麦使用した伝統的“ロッゲンビール”を発売!

ベアレン醸造所「ベアレン ライ麦ビール」

ベアレン醸造所(岩手県盛岡市)は2023年3月13日(月)、原料にライ麦を使用して製造する、南ドイツの伝統的“ロッゲン”スタイルのエールビール「ベアレン ライ麦ビール」を数量限定発売しました。

 


バナナや桃を思わせるフルーティーさ

ベアレン醸造所「ベアレン ライ麦ビール」

ベアレン醸造所の季節限定商品第1号として誕生し、同社社長の嶌田洋一(しまだ・よういち)氏が選ぶ“MyFavoriteベアレンビール”でもあるという「ベアレン ライ麦ビール」。ドイツの「ビール純粋令」に則った伝統的製法で、ヴァイツェン酵母を使用し、上面発酵でつくられる本商品は、ライ麦特有の芳醇な香りと心地よい酸味、そして熟したバナナや桃を思わせるフルーティーな味わいが特徴とのこと。また、無濾過のためビール酵母が残っており、液体は白く濁っているとしています。

 

βグルカン由来のとろみが特徴

ベアレン醸造所「ベアレン ライ麦ビール」

最大の魅力は、とろりとした口当たり。口の中をなめらかに滑り落ちるような圧倒的スムーズさは、ライ麦に含まれる「βグルカン」という成分特性に由来しているとのこと。麦芽を釜で煮込む糖化工程で粘度が増し、麦汁はろ過の際に目詰まりが起こりやすくなるほどドロドロになるそうです。

そうした製造の難しさから、今は本場ドイツを含めて世界的にも製造数が減少傾向にあり、「近代醸造において再現し難い伝統的なビールの1つ」と言われているロッゲンビール。効率を求めた現代の醸造機器ではろ過が行えず、ライ麦の量を減らさせざるを得ないそうですが、ベアレイ醸造所ではオートメーション化されていない伝統的な設備を使用しているため、なんとかこの課題をクリアし、醸造できているとしています。

 


「ベアレン ライ麦ビール」概要

ベアレン醸造所「ベアレン ライ麦ビール」
商品名
「ベアレン ライ麦ビール」
原材料
麦芽、ホップ
スタイル
ロッゲン
アルコール度数
5.0%
希望小売価格
452円(税込)
出荷開始
2023年3月13日(月)
主な販売先
北山工場直売所、ベアレンWebショップ、直営レストラン、県内スーパー・酒販店・百貨店、県外酒販店、アンテナショップ他
※ 発売日や販売チャネルは販売店等によって異なります。
販売ページ
「ベアレン ライ麦ビール」公式WEBショップ
「ベアレン ライ麦ビール」楽天ショップ

 

 

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