甲州&マスカット・ベーリーA使用のバレルエイジドビール発売!

Far Yeast Brewing「Aspire to Grapeness(アスパイア・トゥ・グレープネス) 」

Far Yeast Brewing(ファーイーストブルーイング)は2020年2月14日(金)、山梨県甲州市産のぶどう「甲州」と「マスカット・ベーリーA」を使用したバレルエイジド(樽熟成)ビール「Aspire to Grapenessアスパイア・トゥ・グレープネス) 」を発売しました。

 


セゾンを樽内で3か月熟成

 

同社の新しいビールブランド「Off Trail」の第3弾となる本商品は、昨年10月に発売した、甲州とマスカット・ベーリーAを使用したセゾンである「Japanese Grape Saison」をベースとしたセゾンビールです。

「Japanese Grape Saison」の主発酵後にマスカット・ベーリーAを追加投入したうえでワイン樽とウィスキー樽に移し、ぶどうの皮についている野生酵母や樽内の微生物による二次発酵を経て、3ヶ月間熟成させたそう。

「ワインによく使われる品種のぶどうを使ってビールとワインの境界線をなくす挑戦がしたかった」(「Off Trail」プロジェクトリーダー)とのことで、ワイン樽とウィスキー樽で醸された複雑な香りと酸味が、ライトボディの赤ワインを彷彿とさせる奥行きある仕上がりになったとしています。

ワインのように“開く”ことを推奨

同社によると、特定のワインと同様、本商品も注いだのちに“開く”()ことで、さらに美味しく飲めるようになるとしています。

※ ワインを空気に触れさせることにより、味わいをまろやかにしたり、香りを良くすること。

注いだ後にはほのかな硫黄臭がするそうですが、少々時間を置くことでその臭いも薄れ、徐々にフルーティーなアロマが顔を出すとのこと。一方、一刻も早く飲みたい場合は、グラスを回して液面を空気に触れされる、または空気をグラスに吹き込むことで硫黄を押し出すのを早めることができるとしています。

 


「Aspire to Grapeness」概要

販売開始日
2020年2月14日(金)
価格
オープン価格
原材料
ぶどう(国産)、大麦麦芽、小麦麦芽、糖類、ホップ
アルコール度
6.8%
スタイル
Barrel-Aged Saison(バレルエイジドセゾン)
アロマ/テイストの特徴
ベリー系のフルーツのような香り、ぶどうの果実味、野生酵母由来の複雑な香り・味わい、ほのかな酸味、赤ワイン
品目
発泡酒
醸造所
Far Yeast Brewing源流醸造所(山梨県小菅村)
仕様
330ml瓶、750ml瓶、10Lステンレス樽
Webサイト
Far Yeast Brewing オンラインショップ

 

 

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