“三田のガウディ”と企画！｢蟻鱒鳶ール(アリマストンビール)｣発売

2023-02-26

サッポロビールは2023年2月13日（月）、「HOPPIN’ GARAGE（ホッピンガレージ）」ブランドの新商品「HOPPIN’ GARAGE 蟻鱒鳶ール（アリマストンビール）」を数量限定発売しました。本商品は、2月14日（火）配送予定の同社サブスクリプションサービス「ホッピンおじさんの新作定期便」の新作定期便にも含まれています。

建築家・岡啓輔氏にインスパイア

魅力的な人々の“人生ストーリー”とサッポロビールの醸造技術を掛け合わせる“ストーリーブリューイング”の手法から、これまでにないビールの楽しみ方を提供するという「HOPPIN’ GARAGE」ブランド。その新作となる本商品は、“三田のガウディ”と呼ばれ、17年以上セルフビルドでビルの建築に挑む建築家の岡啓輔氏と企画したというビールです。商品名も、岡さんが10年以上セルフビルドでつくり続けている自らの住居「蟻鱒鳶（アリマストンビル）」から名付けられました。

ラガー酵母で高温発酵

建築の常識に捉われない岡さんからインスピレーションを受け、サッポロビールとしては初めて、通常は低温で発酵させるラガー酵母を高温で発酵させる製法に挑戦したという本商品。特徴は、口に入れた瞬間に広がる、高温発酵が生み出す深いコクと鮮烈な苦味、そしてラガービール特有のすっきりとした飲み飽きないドライな後味とのこと。時間の経過とともにその表情を豊かに変えていくビールで、その味や香りの変化を楽しみながら、ゆったりと少しずつ飲むシーンにマッチしているとしています。

パッケージは、(株)KADOKAWA／ビームコミックスから発売中の、漫画家・新井英樹さんによる作品集『セカイ、WORLD、世界』に収録されている、岡さんをテーマにした漫画「せかい!! 岡啓輔の200年」の1コマを表現しているそう。「人間の創造力と想像力、物づくりの悦びが込められた本商品を楽しんで欲しい」としていいます。

▼今回の人生ストーリーの主人公
岡啓輔さん（建築家）
1965年九州柳川生まれ船小屋温泉育ち。
有明高専建築学科卒業後、会社員、鳶職、鉄筋工、型枠大工、住宅メーカー、大工などを経験。
1988年から高山建築学校に参加。2005年から東京・三田の地で「蟻鱒鳶ル（アリマストンビル）」を着工し、現在も建築中。2018年筑摩書房から「バベる！自力でビルを建てる男」を出版。

▼本商品に込められた人生ストーリー
https://www.hoppin-garage.com/story/arimastonbeer/

「HOPPIN’ GARAGE 蟻鱒鳶ール」概要