サッポロ子会社、果実の皮を使った「Innovative Brewer ビアチェッロ」を4月24日発売

サッポロビール「Innovative Brewer ビアチェッロ」

サッポロビールの100%子会社であるジャパンプレミアムブリューは2018年4月24日(火)、グレープフルーツとオレンジのピールを用いて“ジューシーな苦味”を引き出したというビールの新商品「Innovative Brewer ビアチェッロ」を発売します。  

 


グレープフルーツとオレンジのピールを浸漬

サッポロビール「Innovative Brewer ビアチェッロ」

「Innovative Brewer(イノベーティブブリュワー)」は、ナショナルビールやクラフトビールといった区分、さらにはビールの既成概念にもとらわれない、独創的な価値提案と新しいビールカテゴリーの創造を目指し、昨年2017年10月に立ちあげられたブランドです。同月には新たな“フレーバーホップビール”2種を発売して話題を呼びました。

発売情報:ジャパンプレミアムブリュー「Innovative Brewer」

 

その「Innovative Brewer」が、今回は来月4月に施行されるビール定義変更)によって新たに使用可能となる果物のピール(皮)を用いた、従来のビールとまったく異なる苦味をもった「ビアチェッロ」を提案。「世の中に“Bitter Innovation”を起こす挑戦をしていく」としています。

※ 2018年4月からビールの定義が変更され、ビールとして使用可能な副原料の種類が拡大。これによって従来はビールで使用できなかった果実や一定の香味料を使用した酒類もビールとして認可されます。

サッポロビール「Innovative Brewer ビアチェッロ」

 

ビールの国内消費が伸び悩む昨今、ビールの苦味をあまり好まない顧客層への対応として、これまではビアカクテルやフルーツビールで、甘味を加えたり苦味自体を減らすような方法が主に採用されていたそう。しかし「ビアチェッロ」はそうした方法でなく、新たに使用が認められるグレープフルーツオレンジのピール(皮)を麦汁に浸漬させる独自の製造方法で苦味を引き出したとのこと。

これによってビール本来の価値となる麦の味わいや爽快感をしっかり含みつつ、苦味はピール由来の“ジューシーな苦味”に変えて、苦味をあまり好まない層にも受け入れやすい商品に仕上げたとしています。

 


概要「Innovative Brewer ビアチェッロ」

品目
ビール
販売者
ジャパンプレミアムブリュー株式会社
製造者
サッポロビール株式会社
原材料
麦芽、ホップ、グレープフルーツピール、オレンジピール
アルコール分
5.5%
商品概要
ホップに加えて、グレープフルーツとオレンジのピール(皮)を浸漬させることで、ビールらしい麦の味わいに加えてジューシービターが楽しめる新しいビールカテゴリー
発売日
2018年4月24日(火)
パッケージ・価格
①350ml缶:288円(参考小売価格 ※ 消費税込)
②10L樽生:販売価格は店舗により異なります
販売方法
①一部エリア・一部チェーン(詳細は後日ご案内予定)
②(株)サッポロライオン一部店舗にて販売
※ 店舗詳細はブランドサイトに掲載します
Webサイト
ブランドサイト

 

 

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