岩淵ブルーイング、“湯上りに整う”Alc9％のヘイジーW-IPA発売！

山本兼司 →

2022-08-082025-12-21

東京都北区岩淵町を拠点にまちづくり事業などを手掛ける(株)岩淵家守舎は2022年8月5日（金）、同社が企画・販売を行うクラフトビールブランド「岩淵ブルーイング」から、新商品「湯上がりHAZY」を1,010本の数量限定で販売開始しました。

8月5日同社オンラインストアでの販売開始に合わせ、飲食店向け卸売販売もスタートするほか、今回の発売を記念して、現在開店準備中の岩淵ブルーイング本店（北区岩淵町15-13）でも、8月6日（土）、8月7日（日）の両日に臨時販売が行われました。

醸造はNikko Brewing

本商品のコンセプトは“湯上がりに飲むと最高に整う”。ラベルデザインは岩淵町のアイコンであり、戦前から営業している地域の銭湯「岩の湯」がモチーフに描かれたそうです。

一方、「爽やか」「軽い」といったイメージになりやすい“風呂上がりに最適なビール”ですが、今回目指したのは、飲み口は柔らかくもボディがしっかりで飲みごたえがある味わいとのこと。そのためアルコール度数は9％とあえて高めに設定し、柑橘系ホップの豊かなアロマとともに、苦味を抑えて甘みを感じるHAZYスタイルとなりました。醸造は栃木県日光市のNikko Brewing（ニッコウブルーイング）が担当しています。

ドライホップ×2で豊かな香り

ビアスタイル（ビールの種類）はDDH HAZY W-IPA。同社定番商品の「河川敷IPA」比で約2倍のホップを使用しているほか、ダブルドライホッピング（※）により、ホップに由来する柑橘系のフルーティなアロマを存分に引き出したとしています。

さらに、今回は仕上げとしてハチミツをひと絞り加えており、やさしい甘みとドライな飲み口の演出に一役買っているとのことです。

※ 発酵中または発酵後のビールにホップを浸漬することで、豊かなホップアロマを引き出す「ドライホッピング」工程を2回行うこと。

「湯上がりHAZY」概要

この記事を書いた人

山本兼司

■「Always Love Beer（オールウェイズ・ラブ・ビール）」代表
記者として工業専門誌で2年、編集ライターとしてライフスタイル雑誌で3年勤務したのち、フリーランスへ。2016年6月に当サイトを立ち上げ、企画、編集、取材ライティング、撮影、デザイン、コーディング等を担当。2021年5月に合同会社しおりワークスを立ち上げ、代表に就任。
HP：https://www.shioriworks.com/

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