劇的進化遂げた缶オープナー「Draft Top LIFT」US版を使ってみた!

「Draft Top LIFT(ドラフトトップリフト:DTL) US版」

クラウドファンディングサービスを運営するきびだんご(株)は2023年1月、缶ビールの上蓋部分をすべて切り取ることのできる缶オープナーの最新商品「Draft Top LIFTドラフトトップリフト、以下:DTL)」US版の日本販売に向けたクラウドファンディングをスタートしました。今回は当サイト編集部による「DTL US版」の使用レビューもお届けします。

※ 本プロジェクトは2023年1月18日(水)、支援額が目標の200,000円に達したため、「DTL US版」の日本販売が決定しました。プロジェクトは2023年3月16日(木)23時59分まで行われる予定となっています。

 


上ぶたを丸ごと切り取る新発想

2021年に発売され大きな反響を呼んだ「Draft Top2.0(ドラフトトップ2.0)」

きびだんごが2021年6月に自社クラウドファンディングで発売したアメリカ発の「Draft Top2.0ドラフトトップ2.0、以下DT2)」は、缶の上ぶたを丸ごと切り取るという新しいタイプの缶オープナーでした。

上ぶたを切り取って缶体上部を全開にすることにより、広々とした飲み口でグラスビールのように香りを楽しめるなど、これまでにない缶ビールの飲用体験を提供した「DT2」。クラウドファンディングでは12,172人もの支援者から、目標額の8,020%(!)となる56,141,268円を集めて大きな話題となりました。

 

最新版はフタが落ちない新機構も

「Draft Top LIFT(ドラフトトップリフト:DTL) US版」

「Draft Top2.0」(左)と「Draft Top LIFT US版」(右)

そんな「DT2」をさらに進化させたのが今回の「DTL」です。なお、今回の製品はアメリカ版であり、2023年1月現在、日本の缶規格サイズに合わせた製品は未発売という点にご注意ください。本記事では、いくつかの輸入ビール缶で使うことのできるUS版の使用レビューをお届けします。

 

「Draft Top LIFT(ドラフトトップリフト:DTL) US版」

中心部の穴にプルタブをはめ込み(左)、DTLを回転させて穴の“へり”をプルタブの下に滑り込ませます(右)

DTLの外観をDT2と比べると、大きく変わったのは中央に長方形の穴が設けられた点。この穴のへり(外周)に缶のプルタブを引っかけることで、切り離された上ぶたが缶の中へ落ちて沈んでしまうのを防ぐ仕掛けです。

また、握り込むグリップが本体の両側に設けられた点もDT2との大きな違いです。これによりDTL裏面では、缶体にブレードを押し当てる力とは別に、缶体をしっかり抑え込む力も加えられることに。これが後述する劇的な開けやすさ向上につながっているようです。

2021年の当サイトによるDT2使用レビューでは、外れた上ぶたが缶体の底へ落ちてしまっていました

 

使ってみた → 1回転目から切れ目が!

では、実際にDTLを使ってみましょう。上の動画にも説明を加えました。

まず、DTL中心部の穴にプルタブをはめ込んだままDTLを時計回りに(=缶体を反時計回りに)回転させ、プルタブのつまみをDTLに引っかけます。そこから、DTL両側のグリップを握り込み、かつ左手は缶体の底を掴んだ状態で、DTLを時計回りに回転させます。すると、上の動画では1回転目から缶体に切れ目が入る音がしました。そのあと10回転ほどさせると、上ぶたがDTLと一緒に回転をはじめます。缶体から完全に切り離された証拠です。

たとえば左利きの方で、左右の持ち手、または回転方向が逆になるのはOKです。ただし、前回のDT2で推奨していたような「少し捻ったら元の方向に捻り戻すようなツイスト的動き」をすると、プルタブのつまみがDTLから外れてしまいます。従って、DTLを時計回りに回転させはじめたら、その後も時計回りに、逆に、DTLを反時計回りに回転させはじめたら、その後も反時計回りに回転させ続けましょう。

 

力を使わず開けられるように

「Draft Top LIFT(ドラフトトップリフト:DTL) US版」

開け口で怪我をしないよう安全対策もなされています。切り口を指でなぞっても大丈夫

以上を踏まえたうえで「DTL US版」の使用レビューをお伝えすると、忖度なしで劇的に進化したと言えそうです。前回のDT2使用レビューでは、率直な感想として「なかなか切れ目が入らず、かなり強い力で握り込む必要がある」「上ぶたが切り離されたかどうかが分かりづらい」等の課題を感じていました。それが「DTL US版」では、ほぼ解消されたと言えます。

上の動画でも1回転目から切れ目が入ったことは音で分かると思いますが、他の缶でも同じように1回転目から「プシュッ」という音がしました。左右両方から力が加わるため、より少ない力でDTL裏面にあるブレードの力が安定して缶体に伝わるためでしょう。

 

「Draft Top LIFT(ドラフトトップリフト:DTL) US版」

中央の穴から見える上ぶたがDTLと一緒に回りはじめたら、缶体から完全に切り離された証拠

また、“音”と“握った感覚”を頼りにしていたため、上ぶた切れているかどうかの確認に一定の慣れが必要だったDT2と異なり、DTLはプルタブを差し込む中央部の穴から缶体上部が見えることも大き特徴。上ぶたの凹凸がDTLと一緒に回転をはじめることが穴を通して見えるため、上ぶたが完全に切り離されているか否かが視覚的に確認できます。もちろん、その切り離された上ぶたが缶の中に落ちなくなったのも大きな進化です。

 

日本版の制作プロジェクトに期待

「Draft Top LIFT(ドラフトトップリフト:DTL) US版」

今回の製品は主にアメリカ規格のビール缶を開けるためのオープナーですが、日本でも販売されている「バドワイザー」「ギネス」「レーベンブロイ」「コロナ」「ヒューガルデン」「ミッケラー」など、いくつかの輸入ビール缶は簡単かつきれいに開けることが可能。クラファンページでは本商品で開けることのできる缶製品の情報を随時更新していくとのことです。

また、今回のUS版輸入プロジェクトとは別に、きびだんごは日本版DTLについてもアメリカのメーカーと協議しており、「近い将来ぜひ商品化を実現させたい」とのこと。本プロジェクトの支援額は2023年1月24日(月)時点で目標額の800%近い150万円に達しており、すでに日本販売が決定。今後、最終的なプロジェクトの達成額次第では日本版開発の現実味も高まるかもしれません。

日本版の制作プロジェクトにも大きな期待をしつつ、劇的進化を遂げた「DTL US版」が提供する新しい缶ビールの飲用体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 


「Draft Top LIFT US版」概要

サイズ
約124×110×19mm
重さ
約80g
素材
・本体素材:高衝撃ABS
・2本のアーム素材:アセタール樹脂
・ブレード、ワッシャ、ピン素材:ステンレス
保証期間
初期不良のみ。初期不良の交換・修理、梱包不備の対応期間は、お届け後7日以内となり、送料はきびだんご負担となりますので、期間中に必ず商品をお確かめください。
※ 製品の仕様、デザインに関しては一部変更になる可能性があります。
開発国
アメリカ
生産国
アメリカ

お届け時期について

特典によって配送時期が異なりますので、下記クラウドファンディングページの特典概要欄でご確認をお願いします。

▼期間限定特典をご支援された方
プロジェクトが成立した場合、2023年3月下旬から4月上旬を目処としたご支援順のお届けを予定しています。クラウドファンディングではプロジェクト終了後に生産個数が確定となります。そのため、期間終了時のメーカー側の生産状況によっては、お届け時期に変更や遅れが生じる場合がございます。恐れ入りますが、予めご了承ください。お届け時期に変動が生じる場合は、随時「活動報告」を通してご報告させていただきます。
▼通常のお届け
プロジェクトが成立した場合、2023年5月下旬から6月上旬を目処としたご支援順のお届けを予定しています。クラウドファンディングではプロジェクト終了後に生産個数が確定となります。そのため、期間終了時のメーカー側の生産状況によっては、お届け時期に変更や遅れが生じる場合がございます。恐れ入りますが、予めご了承ください。お届け時期に変動が生じる場合は、随時「活動報告」を通してご報告させていただきます。
Webサイト
「Draft Top LIFT」クラウドファンディングページ(Kibidango)

 

 

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