チョコミン党も歓喜！サンクトガーレンのチョコビール4種が発売

2019-12-29

サンクトガーレンは2020年1月9日（木）、チョコレート風味のビール「インペリアルチョコレートスタウト」「ダブルミントチョコレートスタウト」「オレンジチョコレートスタウト」「スイートバニラスタウト バレンタインラベル」の4種を発売します。

ビターチョコのようなほろ苦さ

チョコレート麦芽（手前）とベース麦芽（奥）

通称“チョコビール”と呼ばれる今回の4商品ですが、お菓子のチョコレートを使った甘いビールではなく、主原料となる麦芽だけでチョコレートの風味を引き出したビールです。

チョコビールに使う麦芽は約160度の高温で焙煎されており、ベースとなる麦芽は焦げる寸前で色はダークな茶色。かじるとほろ苦いビターチョコのような風味がするため、チョコレート麦芽と呼ばれています。

そのチョコレート麦芽で、ダークな色とカカオのような香ばしい香り、そしてビターチョコを思わせるほろ苦さを引き出したのが“チョコビール”です。

今回は、発売15年目となる「インペリアルチョコレートスタウト」をはじめ、2020年限定の「ダブルミントチョコレートスタウト」、さらには「オレンジチョコレートスタウト」「スイートバニラスタウト バレンタインラベル」の4種類が発売されることに。

ボトルはサンクトガーレンのオンラインショップ他、全国の主要百貨店（一部除く）のお酒売場などで販売予定となっていて、詳細は同社の公式サイトにて随時掲載されるそうです。また、2020年1月10日（金）～19日（日）は、東京ドームで開催される「ふるさと祭り東京2020」の同社ブースでも樽生を味えるほか、瓶の購入が可能となっています。

・「ふるさと祭り東京2020」公式サイト

インペリアルチョコレートスタウト

濃厚で、まるで飲むチョコレートケーキ

サンクトガーレンが2006年から毎年バレンタインシーズン限定で販売している“チョコビール”の代名詞的存在。通常の黒ビールの約3倍におよぶ材料を使用している超特濃黒ビールです。泡はシェイクのように固く真っ黒で「まるで飲むビターチョコレートケーキ」と感想があるほど。アルコールが9％と高く、ワインのように2年間熟成が可能です。

ダブルミントチョコレートスタウト

チョコミン党のための（？）チョコミントフレーバー

スペアミントとペパーミントの2種類を使用したチョコビールで、香りはチョコミント。1口飲むと滑らかで濃厚なチョコビールですが、2口、3口と飲み進めていくたびミントの清涼感がアップして、飲み終わるころには口中がミントの爽やかな余韻でいっぱいになるそう。2020年限定ビールとなります。

オレンジチョコレートスタウト

マーマレードと同じ橙オレンジを使用

オレンジピールにチョコレートをコーティングしたお菓子“オランジェ”をイメージしたビールです。マーマレードの原料となる橙（だいだい）オレンジを皮ごと細かく刻み、ジャムをつくるように長時間煮込んで風味を凝縮。それをビールのもとになる麦汁に合わせて発酵させたビールです。使用している橙は神奈川産。オレンジの皮も実も丸ごと使用しており、マーマレードのような柑橘の皮の苦味が後味に残るそう。

＜注意＞オレンジチョコレートスタウトは日本で認められている以上の量の果物を使用しているので「発泡酒」表記となりますが、麦芽率は高いので税率はビールと同じになります。

スイートバニラスタウト バレンタインラベル

パティシエも使用するA級バニラを使用

エスプレッソのように濃厚な黒ビールにバニラの香りを溶け込ませたビールです。エッセンスなどの人工物は添加せず、一流パティシエも使用する、パプアニューギニア産のAグレードバニラを使用。飲み口は甘くまったりで、バニラチョコのような後口となっています。今回の4種のなかではこのビールのみ通年で販売されており、1月9日からバレンタインラベルで本数限定発売となります。