【動画有り】国産ソラチエース100%目指しホップ生産量拡大!

2020-07-12

「ソラチエース」を植える様子

サッポロビールは2020年、同社ビール商品「サッポロ SORACHI1984」で使用している国産ホップ品種「ソラチエース」の使用量アップを目指し、ホップ生産量の拡大に向けた取り組みをスタートさせました。

※ 現在販売している「サッポロ SORACHI1984」で使用している「ソラチエース」はアメリカ産で、一部が国産。
※ 別のホップ品種からの植え替えによる。

今や世界で人気のホップ品種に

「ソラチエース」を生産者の方に渡す様子

生産者の方に渡す様子

2019年9月から自社の北海道原料研究センターにて苗の増殖に着手していたサッポロビールは、今年6月29日、北海道上富良野町にある生産者の畑にて苗の植え付けをスタート。2021年から収穫を開始し、2022年には450kg程度の収穫を予定しています。

出典:「ホップ-ホップの基礎科学と育種、栽培について-」(森義忠、1995年)などから作成

出典:「ホップ-ホップの基礎科学と育種、栽培について-」(森義忠、1995年)などから作成

ソラチエースは同社が1984年に品種登録したホップ品種で、現在は世界中の有名ブルワリーが同品種を用い、商品名や商品特長に同品種を謳った商品を販売するほど、世界的に知られる品種となっています。

そんなソラチエースだけを使った「サッポロ SORACHI1984」は、王道にして個性的な味わい、そして同品種の持つストーリーが多くの顧客から共感を得ているとのこと。

そこで、「日本生まれのホップだからこそ、日本の生産者が育てたソラチエースを使ってビールをつくりたい」との想いから、同社では国産ソラチエース100%の「サッポロ SORACHI1984」という目標への一歩を踏み出すこととなりました。

サッポロビールによる「ソラチエース」の歴史をまとめたムービー(4分半)

 

 

「ソラチエース」苗生育の様子

培養苗の増殖から始まり、温室で生育させた後、生産者の畑に植え付けます。

2019年9月
培養苗の増殖(約20本から、2020年1月までに約1,000本まで)
2020年2月
培養苗の移植と順化
2020年2月下旬
1回目の鉢の移し替え
2020年4月
2回目の鉢の移し替え(生育の良い約900本を選び、大きい鉢へ)
2020年6月19日
生産者の畑にて、前品種の抜根
2020年6月29日
「ソラチエース」植え付け開始
培養苗の様子

培養苗の様子

鉢の移し替え直後の様子

鉢の移し替え直後の様子

育成中の様子

育成中の様子

運ぶ苗の生育を確認する様子

運ぶ苗の生育を確認する様子

 

 

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山本兼司
この記事を書いた人
山本兼司
■「Always Love Beer(オールウェイズ・ラブ・ビール)」代表
記者として工業専門誌で2年、編集ライターとしてライフスタイル雑誌で3年勤務したのち、フリーランスへ。2016年6月に当サイトを立ち上げ、企画、編集、取材ライティング、撮影、デザイン、コーディング等を担当。2021年5月に合同会社しおりワークスを立ち上げ、代表に就任。
HP:https://www.shioriworks.com/