台湾茶葉2種を使用!そらとしばでTaihu Brewingとのコラボビール発売

ヤッホーブルーイング「そらとしば シーズナル#17 紅烏龍麦酒-Hong Oolong Beer-」

ヤッホーブルーイングは2026年1月9日(金)、北海道北広島市「エスコンフィールドHOKKAIDO」内のビール醸造所レストラン「そらとしば by よなよなエール(以下、そらとしば)」にて、新製品「そらとしば シーズナル#17 紅烏龍麦酒-Hong Oolong Beer-」を数量限定で提供開始しました。

 

台湾最大手クラフトブルワリーと協業

ヤッホーブルーイング「そらとしば シーズナル#17 紅烏龍麦酒-Hong Oolong Beer-」

北海道の訪日外国人の割合は、アジア圏内が85%(※1)と全国平均の80%と比べても多く、なかでも台湾は第2位と高い割合を占めているそう。2025年冬季の新千歳発着の国際線も過去最多(※2)と、北海道への訪日外国人は増加傾向にあり、エスコンフィールドHOKKAIDOも2024年末には海外からの来場者数が前年比約2倍の1.8万人(※3)に伸長。そのうち約40%を台湾からの方が占めていたそうです。

台湾のビール市場におけるクラフトビールの割合は過去10年で3倍に伸びており、日本の約3倍にあたる約5%(※4)と、日本以上にクラフトビールが浸透しているとのこと。そうした背景から、そらとしばは今回、台湾最大手のクラフトブルワリ―である臺虎精釀Taihu Brewingタイフーブルーイング)[以下、Taihu Brewing]とのコラボを実施。両社の醸造技術交流を通じて両国の食文化やビール文化を感じられるようなビール醸造を目指したしたとしています。ヤッホーブルーイングでは今回のコラボをきっかけに、そらとしばでも他言語対応を進める等、訪日外国人対応も合わせて実施していく予定とのことです。

※1 国土交通省「北海道の観光基礎データ」参照
※2 北海道エアポート株式会社調べ
※3 株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント調べ
※4 2021年時点。キリンビール株式会社調べ

臺虎精釀(Taihu Brewing)
2013年に台湾のクラフトビールブランドとして創業。台湾最大規模の民営クラフトブルワリー。台湾独自の文化と世界最高の食材を調和させ、厳しい品質管理のもと常に新しいビール造りに挑戦している。世界的なビール品評会「International Beer Cup」や「World Beer Awards」での受賞多数。

 

台日を行き来して2種のビールを醸造

ヤッホーブルーイング「そらとしば シーズナル#17 紅烏龍麦酒-Hong Oolong Beer-」
ヤッホーブルーイング「そらとしば シーズナル#17 紅烏龍麦酒-Hong Oolong Beer-」

今回のプロジェクトでは、両社のビール醸造家が台湾と日本を訪問し合い、レシピ開発から醸造までをともに行ったそう。11月上旬にはそらとしばのブルワーが台湾を、同月下旬にはTaihu Brewingのブルワーが日本をそれぞれ訪れ、レシピについてのディスカッションや醸造を行ったとしています。

そうして、台湾では、台湾でも人気が高いという北海道産のメロンピューレを使用したビール「Hamless Prosciutto e Melone Spice Gose」、日本では、台湾で親しまれている「紅烏龍茶」と「蜜香烏龍茶」を副原料に使用した「そらとしば シーズナル#17 紅烏龍麦酒-Hong Oolong Beer-(以下、紅烏龍麦酒)」が醸造されました。「紅烏龍麦酒」は2026年1月9日(金)にそらとしばで提供がスタートしたほか、「Hamless Prosciutto e Melone Spice Gose」は台湾国内のTaihu Brewing直営6店舗で1月16日(金)から提供開始予定としています。

今回のコラボレーションでは、互いのブルワリーを両国のファンに知ってもらえるよう、各社オリジナルノベルティのプレゼントも実施されるとのこと。また、そらとしばでは、台湾のパスポートを店頭で提示した方に「エスコンフィールドHOKKAIDOペナント」を数量限定で配布していくとしています。

 

台湾茶葉2種が香る“スペシャルビター”

ヤッホーブルーイング「そらとしば シーズナル#17 紅烏龍麦酒-Hong Oolong Beer-」
ヤッホーブルーイング「そらとしば シーズナル#17 紅烏龍麦酒-Hong Oolong Beer-」

さまざまなビアスタイル(ビールの種類)のクラフトビールを期間限定で醸造する「そらとしば シーズナル」シリーズ第17弾となる今回の「紅烏龍麦酒」。ビアスタイルは英国発症の伝統的な“スペシャルビター”で、麦芽由来の穀物らしい甘みを感じられる点が特徴としています。

紅茶のような甘くフルーティーな香りを感じられる「蜜香烏龍茶」と香ばしい味わいの「紅烏龍茶」、台湾産の茶葉2種類を副原料に使うことで香りに奥行きを感じられるよう設計したという本商品は、茶葉由来の程よい苦みとほんのり酸味を感じられるすっきりとした味わいに仕上がったとのこと。また、アピアランスについては、台湾の「青天白日満地紅旗」をイメージしつつ、数種類の麦芽を使って赤みを表現したとしています。

ヤッホーブルーイング「そらとしば シーズナル#17 紅烏龍麦酒-Hong Oolong Beer-」
開発担当ブルワー・村田稀水(まれみん)氏のコメント
25年8月にTaihu Brewingへ訪問した際、台湾のバラエティ豊かなお茶文化に感動し、初めて副原料として茶葉を使用しました。お茶の香りをしっかり出したい一方で、茶葉を漬け込みすぎると渋みが多く出てしまうため、香りと渋みのバランスに気を使ってつくりました。温度が上がってくるとより香りを感じやすいので、これからの寒い時期に暖かい場所でゆっくり飲んでもらいたいです。

「紅烏龍麦酒」概要

名称
発泡酒
製品名
そらとしば シーズナル#17 紅烏龍麦酒-Hong Oolong Beer-
(ソラトシバ シーズナル#17 ホンウーロンバクシュ-ホンウーロンビア-)
原材料
大麦麦芽、茶葉(烏龍茶)、ぶどう糖、ホップ
ビアスタイル
スペシャルビター
アルコール分
5.0%
販売価格
レギュラー(420ml)900円、レギュラープラス(510ml)1,100円
販売場所
そらとしば by よなよなエール
提供期間
2026年1月9日(金)~未定
Webサイト
そらとしば by よなよなエール 公式サイト

 

台湾では”生ハムメロン”思わせるゴーゼが完成

Taihu Brewing「Hamless Prosciutto e Melone Spice Gose」
Taihu Brewing「Hamless Prosciutto e Melone Spice Gose」

一方、台湾では、世界5大ビール審査会の一つである「International Beer Cup」で金賞を受賞した、そらとしばのビール「そらとしば シーズナル14 サマーバジルゴーゼ」の知見をもとに、「ゴーゼ」スタイル(ビールの種類)のビールを醸造したとのこと。

本商品は、台湾で人気の北海道産のメロンピューレを副原料として使用したほか、複数のスパイスも投入して、生ハムのような風味も感じられるユニークな香味を目指したとのこと。酵母由来の爽やかな酸味に、メロンの甘味とスパイスの香りが混ざりあい、まるで「生ハムメロン」のような味わいの一杯に仕上がったとしています。

「Hamless Prosciutto e Melone Spice Gose」概要

商品名
Hamless Prosciutto e Melone Spice Gose
原材料
大麦麦芽、ホップ、メロンピューレ、ブラックペッパー、ローズマリー、バジル
ビアスタイル
ゴーゼ
アルコール度数
5.0%
提供期間
2026年1月16日(金)~未定
製造ブルワリー
臺虎精釀 Taihu Brewing
提供場所
Taihu Brewingの直営6店舗

 

 

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山本兼司
この記事を書いた人
山本兼司
■「Always Love Beer(オールウェイズ・ラブ・ビール)」代表
記者として工業専門誌で2年、編集ライターとしてライフスタイル雑誌で3年勤務したのち、フリーランスへ。2016年6月に当サイトを立ち上げ、企画、編集、取材ライティング、撮影、デザイン、コーディング等を担当。2021年5月に合同会社しおりワークスを立ち上げ、代表に就任。
HP:https://www.shioriworks.com/