賞味期限間近のカンパンをアップサイクルしたビールが限定発売!

2023-10-08

廃棄間近の食材をビールへアップサイクルしているBeer the Firstとアウトレットモール「酒々井プレミアム・アウトレット」（千葉県印旛郡酒々井町）は2023年10月7日（土）～10月9日（月・祝）、両社で共同開発した、災害備蓄品のカンパンを原料とするクラフトビール「Brown Thumb Kanpan」を、同アウトレットにて限定300本で販売します。

※ 本記事内の画像はイメージになります。

カンパンの香ばしさ感じるブラウンエール

関東最大級（※1）のアウトレットモールとなる酒々井プレミアム・アウトレットは、地震や台風などの災害に備えて日頃から常時約1,200食分のロングライフフードや災害備蓄品を備えているそう。しかし、災害備蓄品は一定の期間を経る度に更新が必要となるため、そのまま廃棄を余儀なくされるケースも少なくないとのことです。

※1 店舗面積による（酒々井プレミアム・アウトレットを運営する三菱地所・サイモン株式会社調べ）

そこで今回はサステナビリティへの取り組みとして、賞味期限間近の災害備蓄品であるカンパンを廃棄せず、ビールの原料である麦芽の代替原料として再加工し、クラフトビールへアップサイクルすることに。クラフトビール製造に本来使用する麦芽10％の代わりに、賞味期限間近となった災害備蓄用カンパン106kgを投入。合計1,200本のビールを製造したとしています。

ローストした麦芽のコクに副原料のカンパンから来る香ばしさも感じ、マイルドで飲み飽きない飲みくちのブラウンエールに仕上がったという今回のビール。そのうち300本が、10月7日（土）～10月9日（月・祝）の期間、酒々井プレミアム・アウトレットで開催されるイベント「”もったいない”マルシェ」にて限定販売されます。

「Brown Thumb Kanpan」概要