樽熟ビール発売へ!ホップジャパン×笹の川酒造が「バレルリレー」
ホップジャパン(福島県田村市)と笹の川酒造(ささのかわしゅぞう、福島県郡山市)は2月、ウイスキーのバレル(木樽)を共有し、日本ではまだ珍しいスタイルのビールおよびウイスキーの醸造・販売に着手したことを発表しました。
IPAカスクのウイスキーも製造予定
1765年創業の老舗酒蔵である笹の川酒造から、木樽で熟成させる「バレルエイジ」手法によるビールづくりの誘いを受けて決まったという今回のコラボレーション。
笹の川酒造にてバーボン樽を使用したウイスキーを発売後、空になったその樽をホップジャパンに移送し、アルコール度数9.5%と高めの「インペリアルIPA」を3か月から半年熟成。バーボン・ウイスキーの風味が加えられたバレルエイジドビールを発売することとなりました。
すでに昨年12月、ホップジャパンにて樽にビールの充填が行われており終え、現在は熟成中とのこと。さらに、ビール出荷後の空き樽は笹の川酒造に戻し、再びウイスキーを入れて熟成することで、「IPA Cask Finish Whisky」と言われる、ほのかにホップの香り漂うウイスキーも製造予定としています。
各商品の発売予定時期
- 2022年2月1日
- HOPJAPAN | Imperial IPA(インペリアルIPA)
- 2022年4月~8月
- 笹の川酒造×HOPJAPAN | Barrel aged Beer(バレルエイジドビール)
- 2022年冬頃
- 笹の川酒造| IPA Cask Finish Whisky(カスクフィニッシュウイスキー)
熟成前のインペリアルIPAも発売
これに先立ち、2022年2月1日(火)には、樽に入れる前の原酒となる「Imperial IPA」も、ホップジャパンのオンラインショップでボトル発売されました。
ダブルIPAとも言われ、通常のIPAに比べて2倍の原料を使うImperial IPAは、度数が高く重厚なボディーと華やかな香りが特徴となります。今回は複雑かつ多層的なフレーバーが感じられるよう、5種のアロマホップを6段階に分けて投入。苦味付けには自社栽培もホップをふんだんに使用したとしています。
「Imperial IPA」概要
- 発売日
- 2022年2月1日(火)
- 販売期間
- 2022年2月~売切次第終了
- 賞味期限
- 製造日より要冷蔵保存で6ヶ月
- アルコール分
- 9.5% 非加熱処理
- 容量
- 330ml
- 価格
- 850円(税込)
- Webサイト
- ホップジャパン オンラインストア
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