サンクトガーレン、オレンジ満点のフルーツビール「湘南ゴールド」発売

サンクトガーレン「湘南ゴールド」

サンクトガーレンは2019年4月14日(日)の“オレンジデー”に、神奈川産オレンジ「湘南ゴールド」を使ったフルーツビール湘南ゴールド」を9月末までの春夏限定で販売します。

 


規格外サイズ品などを有効活用

サンクトガーレン「湘南ゴールド」

湘南ゴールドは神奈川県が12年をかけて育成し、平成15年(2003年)に品種登録されたオリジナルの柑橘。平成8年品種登録の「はるか」、同13年品種登録の「せとか」とともに、平成生まれの次世代柑橘として注目を集めている品種です。

その特徴は、レモンのような黄色の外見とうらはらに食べると甘いオレンジというギャップと、他の柑橘を圧倒する華やかな香り。サンクトガーレンでは、そんな湘南ゴールドの規格外サイズ品などを有効活用しています。

 

サンクトガーレン「湘南ゴールド」

はじまりは、湘南ゴールドの果実が少しずつ神奈川県内で出回るようになった2007年。同社代表の岩本伸久(いわもと・のぶひさ)氏がその香りに惚れ込んで試作をはじめ、2008年から春夏限定で製造を開始しました。現在は大手の製菓会社や製パン会社も湘南ゴールドの加工品をつくっていますが、加工品第1号は本商品であるそう。

また、柑橘類をビール副原料として利用する場合は香りの強い皮や加工の簡単な果汁だけを使うケースがほとんどだったのに対し、同社ではビール職人が果実を自ら切って、皮も果汁も捨てる部分なく丸ごと使用しています。そのため、グラスに注いだときの香り、口に含んだときに鼻に抜ける香り、そして飲んだ後のゲップにまで、とことんオレンジの風味が弾けるビールになっているとのことです。

 

「ベルマーレビール」に採用 数々のビアコンペ受賞も

サンクトガーレン「ベルマーレビール」

「ベルマーレビール」

また、本商品は2009年からJリーグ湘南ベルマーレの「ベルマーレビール」として採用され、ホーム戦時の名物グルメとなっています。

 

サンクトガーレン「湘南ゴールド」

日本外国特派員協会主催「第2回世界に伝えたい日本のクラフトビール」にてビールの説明をするサンクトガーレン代表の岩本氏(写真左)

このほか、国内外のビアコンペでは多数の受賞も。「インターナショナル・ビアカップ」のフルーツビール部門では発売初年より10年連続入賞しただけでなく、2011年には英国の「ワールド・ビア・アワード」フレーバーエール部門でアジアベストを受賞。

さらに、2012年にはアジア最大級のクラフトビールの祭典「ビアフェス横浜」で神奈川県知事賞を受賞したほか、2016年3月には日本外国特派員協会主催「第2回世界に伝えたい日本のクラフトビール」8選に選出されました。

 

【湘南ゴールド】ゲップまでオレンジのフルーツビール

本商品の発売は「オレンジデー」の4月14日(日)に予定されています。2月14日は女性が男性に告白するバレンタインデー、3月14日は男性が女性にお返しするホワイトデー。これに対して4月14日は、それに続き2人が互いに愛を確かめあう“第三の愛の日”として日本記念日協会に登録されています。

オレンジはたくさんの実がなるため「繁栄」「多産」のシンボルとされ、「花嫁の喜び」という花言葉を持ちます。それが愛の記念日にふさわしいとして制定されました。「湘南ゴールド」は例年、そのオレンジデーが発売日となっています。

 


概要「湘南ゴールド」

サンクトガーレン「湘南ゴールド」

品目
発泡酒

※ 日本ではビールに果物を使用する場合、麦芽量の5%以内と決められています。このため、麦芽量に対し30%の果物を贅沢に使用している本商品はビールと表記が出来ず"発泡酒"となっています。しかし、麦芽率は高いので実際の税率はビールと同じになっています。

アルコール分
5%
内容量
330ml
希望小売価格
460円(税別)
ボトル販売場所
当社オンラインショップ、京王百貨店新宿店、小田急ハルク、横浜タカシマヤ、京急百貨店、伊勢丹相模原店、そごう川口店、イオンリカー一部店舗、他

※ サンクトガーレン取扱いビアバーでは樽生で提供(取扱店舗のリストは随時公式サイトにて更新)

販売期間
2019年4月14日(日)~ 9月末 <春夏限定>
Webサイト
「湘南ゴールド」公式サイト

 

 

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