ヤッホーブルーイングが｢ソラチエース｣使ったヘイジーIPA発売！

2024-09-07

ヤッホーブルーイングは2024年9月7日（土）、サッポロビールの契約ホップ生産者が生産した「ソラチエース」ホップを使った限定クラフトビール「上富良野産ソラチエース DDH Hazy Double IPA」を発売します。

本商品は9月7日（土）と8日（日）の2日間、都内の羽田エアポートガーデンで開催されるイベント「SORACHI BEER GARDEN（ソラチビアガーデン）」で提供されるほか、同社公式ビアレストラン「よなよなビアワークス」全店で9月8日（日）より数量限定で提供されます。

ドライホップ×2でココナッツアロマをボリュームUP

北海道空知郡の地名にちなんで名付けられた「ソラチエース」は、サッポロビールが1984年に品種登録したホップです。米国に渡り、ヒノキやレモングラスを思わせる清涼感ある個性的な香りが2000年代になって人気を博したのち、日本でも高く評価されるようになったそう。本商品は、そんな「ソラチエース」を使い、同ホップの誕生40周年（※1）を祝うイベント「SORACHI BEER GARDEN」開催に合わせて限定醸造されました。

ヤッホーブルーイングは今回、「ソラチエース」が持つココナッツアロマに着目し、ジューシーで飲みごたえあるビールづくりにトライ。ココナッツアロマのボリュームアップを目指し、“ドライホップ（※2）”を2回行うDDH（ダブルドライホップ）製法を採用したうえで、他に使用したホップや酵母の品種も、ココナッツアロマを一層引き立てるものを使用したとのこと。

これにより、ココナッツのような香りをベースとしたジューシーなホップ香とモルトの甘み、酵母が生み出すフルーティーで芳醇な香りや心地よいアルコール感が重なり、しっかりとしたボディがありながらも飲みやすいビールに仕上がったとしています。

※1：1984年9月5日にサッポロビール（株）が品種登録
※2：発酵中または主発酵後のビールにホップを添加して豊かな香りづけを行う製法

「上富良野産ソラチエース DDH Hazy Double IPA」概要

ソラチエース使ったビール5種を提供

「SORACHI BEER GARDEN」は、北海道で生まれ世界的な人気を博している「ソラチエース」の誕生40周年を祝い、サッポロビールとキリンビールの主催で開催されるイベントです。日本が世界に誇る「ソラチエース」を、もっと多くの方に知って欲しいという共通の思いから今回のイベントが実現したとのこと。

会場では、サッポロビールが「サッポロ SORACHI 1984」を、キリンビールはブルックリン・ブルワリーとの共同出資会社であるブルックリンブルワリー・ジャパンから「ブルックリンソラチエース」を提供。

さらに、今回はサッポロビールの契約ホップ生産者が生産した国産「ソラチエース」が、ヤッホーブルーイング、木内酒造1823、忽布古丹醸造（ほっぷこたんじょうぞう）のクラフトブルワリー3社にも初めて販売（※3）され、それぞれ「ソラチエース」を使用した限定ビールが製造されており、イベントでは全5種類のビールを楽しめます。

※3：ソラチエース誕生40周年に特化したテスト販売。今後については未定

「SORACHI BEER GARDEN」概要