ヤッホーブルーイング、長期熟成バーレーワイン「ハレの日仙人 2017」を9月中旬に発売

2018-10-01

ヤッホーブルーイングは2018年9月中旬より、「バーレーワイン」と呼ばれるビアスタイルの長期熟成ビール「ハレの日仙人 2017」を販売・提供します。

ハイアルコールで濃厚な味わい

「ハレの日仙人」のビアスタイル（ビールの種類）は「バーレイワイン」。Barley Wine＝大麦のワインという呼び名の通り、ワインのように高めのアルコール度数と、長期熟成によって生まれた複雑な味と香りが特徴です。

その熟成期間は、一般的なビールが1～2週間なのに対し、バーレイワインは味のバランスをとるために半年以上となることが多いそう。時間と手間をかけなければいけないため製造するブルワリーは多くなく、日本ではまだ馴染みのないビアスタイルのひとつです。

そんなバーレーワインを、ヤッホーブルーイングは2011年から「ハレの日仙人」シリーズとして、毎年レシピを変えて製造・販売。商品名には「お祝い事や人生の節目＝ハレの日に味わってほしい」との想いを込めているそうです。

ブランデーのような濃厚な香りと味わい

ブルーベリーのような柔らかな果実感と、お菓子のタフィーを連想するような甘い香りが複雑な印象を与えるという本商品。ビールでありながらブランデーのようなしっかりとした飲みごたえと、モルトのふくよかな味わいを楽しめるほか、温度によって香りと味わいが変化していくのも特徴とのことです。

2018年9月15日（土）現在、同商品は公式通販サイト「よなよなの里」で販売中。その他、公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」や一部のクラフトビール専門店でも提供していくそうで、「ハレの日仙人 2016」が終了次第、9月中旬から「ハレの仙人 2017」に順次切り替わる予定としています。

概要「ハレの日仙人 2017」