RISE&WIN、生ゴミ原料の液肥で育てた米を使いライスエール醸造!

2024-05-14

徳島県上勝町のブルワリー、RISE & WIN Brewing Co.（ライズアンドウィン ブルーイングカンパニー、以下：RISE＆WIN）は2024年5月7日（火）、東京都千代田区の高層ビル「TOKYO TORCH（トウキョウトーチ）常盤橋タワー」から出る生ごみを原料にした液肥を用いて栽培したという「reRise米」を活用したビール「TOWN CRAFT -まちの未来を考えるビール- / GOLDEN RICE ALE」を発売しました。

ほのかに香る米の風味

三菱地所とのコラボレーションで実現した本商品は、RISE & WINが掲げるコンセプト「JUST DRINK KAMIKATZ BEER（=美味しいビールを飲むだけで、環境にちょっと良いコトに繋がっている）」に込めた想いを反映したというビール。原材料の米を育てるために使用した液肥は、TOKYO TORCH常盤橋タワー内から出る生ごみを施設内でコンポスト化してつくられたもの。気軽にビールを楽しみながら、より多くの人たちにゼロ・ウェイスト活動を体験し、“自分事化”して欲しいという願いも込められているとしています。

ビアスタイル（ビールの種類）は、スッキリした喉ごしのライトな“ゴールデンライスエール”。ホップの爽やかな香りとほのかに香る米の風味が食欲を引き立て、どんな食事にも合い、場所を選ばず楽しめるビールでありく、食中酒にもピッタリとのこと。 白和えや春菊のサラダ、イカやカツオの刺身などの繊細な料理でもお互いを引き立てるほか、優しい柑橘のような香りもあるため、アクセントに柑橘を使った料理にもマッチするとしています。

5/17～18にはTORCHでイベントも

このほか、TOKYO TORCH Parkでは2024年5月17日（金）～18日（土）、“ゼロ・ウェイストタウン”として知られる上勝町主催のイベント「Future Beer Garden ～上勝町×TOKYO TORCH～」も開催予定。同イベントでは「TOWN CRAFT -まちの未来を考えるビール-」の販売も行われるとのことです。

上勝町の取り組みを発信しながらごみの排出量抑制を身近に感じてもらうことをテーマに掲げ、上勝町の取り組みに賛同する企業やブランド、シェフとコラボレーションし、上勝食材を活かしたメニューの提供や地元食材の物販販売を予定しているという本イベント。ごみを減らすためにできる5つのサステナブルなアクション、5R（Reduce、Reuse、Recycle、Refuse、Repair）の一部を実際に体感しながら、上勝町の魅力を飲んで・食べて・体験することができるとしています。

「Future Beer Garden ～上勝町×TOKYO TORCH～」概要

「TOWN CRAFT -まちの未来を考えるビール-」概要