老舗浅野屋のバゲットをアップサイクル。ベアレンの白ビール本日発売!

老舗ベーカリーの株式会社浅野屋は、食品ロス削減への取り組みの一環として、バゲットの端材を活用したアップサイクルビール企画第二弾『ベアレン醸造所×浅野屋 Bread(ブレッド) Weizen(ヴァイツェン)』を、2026年7月10日(金)より限定発売します。

発売を記念し、東京都目黒区の「ブランジェ浅野屋自由が丘店」にて7月9日(木)にプレス向けイベントが行われました。

ホテル向けバゲットの「真ん中」をアップサイクル

ブランジェ浅野屋のバゲットと新作のヴァイツェン

1933年創業のベーカリーブランド「ブランジェ浅野屋」は、軽井沢や関東各所に店舗を構えさまざまなパンや焼き菓子を販売しつつ、高級ホテル等に向けたバゲットも日々製造しています。長いバゲットは半分にカットして規定に収まるサイズにし、冷凍してホテルに届けますが、その際にバゲットの真ん中の部分がどうしても余ってしまうとのこと。
十分においしいこの部分を破棄し続けるのは惜しいと考え、2025年にアップサイクルビール第一弾としてペールエールタイプのビールを発売しました。これが好評を博したため第二弾を模索し、第一弾でコラボした三菱食品から紹介を受けて、今回ベアレン醸造所と共同開発することになったそうです。

パンとの相性を考え、無濾過ヴァイツェンに

株式会社ベアレン醸造所 代表取締役社長の嶌田洋一氏

株式会社ベアレン醸造所 代表取締役社長の嶌田洋一氏。「ぜひ多くの方に飲んでいただき、アップサイクルを広めていけたら」。

岩手県盛岡市でドイツスタイルのビールを中心に醸造しているベアレン醸造所は、過去に地元の「シライシパン」の食パンの耳を使ったビールを醸造した経験があります。
浅野屋から「パン屋には女性のお客様が多いので、普段ビールを飲まない女性でも気軽に飲みやすいものを」との要望があり、今回は南ドイツスタイルの酵母入り無濾過ヴァイツェンとして醸造。大麦麦芽だけでなく、小麦麦芽をたっぷり使うスタイルのビール()のためパンによく合い、フルーティーな香りで苦味が少なく、軽くまろやかな口当たりで女性にも好まれているスタイルです。
(※パン粉を使用しているため、酒税法上は発泡酒)

製造工程上、砕いたパンが目詰まりを起こさないように気を付けて使用量を考慮し、今回は2,500Lを醸造するにあたり、浅野屋のバゲット約5kgを使用。これは約1週間分に相当するバゲットの端材で、砕いてパン粉にし、冷凍した状態で醸造所に送られたものです。
「焼いたパンを使ったことで、コクや香ばしい風味も出ていると思います」とベアレン醸造所の嶌田洋一社長は話し、「クラフトビールを日常的に飲む方はまだ限定的ですので、パンやアップサイクルという新しい視点でビールをつくることによって、新しい客層、需要の掘り起こしにもなるのでは」と販路開拓の側面についても触れました。

軽井沢や横浜で販売、イートインでも提供

株式会社浅野屋 執行役員 マーケティング部部長 兼 外販営業部部長の齋藤綾子氏

株式会社浅野屋 執行役員 マーケティング部部長 兼 外販営業部部長の齋藤綾子氏。「癖がなくてすごく飲みやすい」と出来栄えに自信。

缶デザインはやわらかい印象で、「ヴァイツェン」という名称になじみのない人にも伝わりやすいように「白ビール」と表現。350ml缶は、浅野屋の軽井沢旧道本店で販売するほか、今回酒類販売免許を取得したことでルミネ横浜店でも販売可能になりました。
さらに、イートインスペースのある店舗ではグラスで提供する予定です。自由が丘店のイートインスペースでは男女問わずビールを注文する方がよくいるとのこと。パンとともに"パンから生まれたビール"を味わえる、夏のアップサイクル体験が楽しめそうです。

ブランジェ浅野屋自由が丘店外観

「ベアレン醸造所×浅野屋 Bread(ブレッド) Weizen(ヴァイツェン) 」概要

商品名
ベアレン醸造所×浅野屋 Bread(ブレッド) Weizen(ヴァイツェン)
原材料名
麦芽(外国製造)、パン粉、ホップ
スタイル
ヴァイツェン
アルコール分
5.0%
希望小売価格
495円(税込)
発売開始日
2026年7月10日(金) 無くなり次第終了
販売店舗
軽井沢旧道本店、ルミネ横浜店
※ 一部イートイン店舗(軽井沢旧道本店、軽井沢千住博美術館店、さいたま新都心店、自由が丘店)での提供も予定(変更の可能性あり)
Webサイト
「ベアレン醸造所×浅野屋 Bread Weizen」 浅野屋が取り組むアップサイクル第二弾

ベアレン醸造所×浅野屋 Bread(ブレッド) Weizen(ヴァイツェン)

柏崎真弓
この記事を書いた人
柏崎真弓
「Always Love Beer(オールウェイズ・ラブ・ビール)」ライター
都内の編集プロダクションで雑誌編集ライターとして約3年、地方新聞の記者として約1年の勤務経験を積む。2009年にインナーライズを立ち上げ、フリーランスとして独立。以来、取材・執筆、WEB・紙媒体等のデザイン制作、さらに心身のヒーリングを行う。
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