Far Yeast Brewingが北杜市の米｢もりともり｣使ったビール発売！

2023-10-09

FaFar Yeast Brewing（ファイーイーストブルーイング、山梨県小菅村）は2023年10月10日（火）、地元山梨の風土を活かしたビールづくりに取り組む「山梨応援プロジェクト」の一環として、山梨県北杜市の米を使ったビール「Far Yeast もりともり RICE ALE（ファーイースト もりともりライスエール）」を発売します。

フルーティな吟醸香とホップの香り

本商品は、山梨県北杜市のお米の旨味を活かし、かつ清酒酵母で醸した、日本酒とビールのクロスオーバーに挑戦したというプロダクトです。「日本名水百選」にも選ばれる名水を使い、古くから米づくりが行われてきた北杜市。同地域の一部でしかつくられていない「農林48号」は、国際米品評会でも受賞するほど高い評価を得ながら、収穫量が少なく市場に出回らないため「幻の米」と呼ばれているそうです。

Far Yeast Brewingが昨年、そうした地元品種の継承や稲作の継続・拡大を目指す北杜市農家の方々の取り組みに賛同して製造・販売したのが、お米を使ったビール「Far Yeast もりともり RICE ALE」です。醸造2年目となる今年は、昨年に続き北杜市のお米の知名度向上などを目指して活動する「光穂mitsuho」植松聡さん、「須玉合鴨農法研究会」高瀬弘樹さん、米農家の望月茂喜さんと協業したほか、趣旨に賛同してお米を提供してくれる農家の数も8人に増え、さらに輪が広がったそう。そのうえで、「コシヒカリ」と「農林48号」のブレンド米を、北“杜”を“守”るお米という想いで「もりともり」と命名し、本消費の原材料の約半分に使用。フルーティーで甘い吟醸香とホップの香りがドライなフレーバーと調和する、日々の食卓に合うライスビールに仕上がったとしています。

販売は10月10日（火）12:00より同社公式オンラインショップにて。出荷は10月11日（水）から順次スタート予定としています。

「Far Yeast もりともり RICE ALE」概要