木内酒造、自社栽培ホップ使った｢フレッシュホップビール｣発売!

2023-09-14

木内酒造（茨城県那珂市）は2023年9月上旬、自社の額田醸造所に併設するホップ畑で栽培・収穫した生ホップと、国産麦芽だけを使用して醸造したというビール「常陸野ネストビール フレッシュホップス2023」を、数量限定発売しました。

瑞々しいホップの香りと国産麦芽の旨味

茨城県那珂市にある自社のホップ畑で栽培し、今年収穫したばかりの生ホップを50％以上使用したという本商品。「カスケード」や「チヌーク」をメインとしたホップ数種と、自社の製麦工場で製麦したという国産麦芽を100％用いて、「みずみずしいホップの香りと、国産モルトの旨味を閉じ込めた、この時期ならではの味わいを楽しんで欲しい」としています。

自社製麦の「ミカモゴールデン」100％

木内酒造では、麦を発芽させる加工「製麦（モルティング）」を行う製麦工場を、茨城県石岡市にある「木内酒造 石岡の蔵」敷地内に新設しており、2023年5月から試験運転を実施、7月下旬から本格稼働を開始しているとのこと。今回の「常陸野ネストビール フレッシュホップス2023」は、この自社製麦による茨城県那珂市産の「ミカモゴールデン」麦芽だけを用いて醸造したビールとしています。

今回は、茨城県那珂市のホップ・麦芽をふんだんに使用したという本商品を、茨城県那珂市「ふるさと納税」での返礼品としても提供予定とのことです。

※ ふるさと納税での同製品の申し込み開始時期は、現時点では未定。

「常陸野ネストビール フレッシュホップス2023」概要