RISE&WIN、ホンジュラス産コーヒー豆を使った限定ビール発売！

2022-12-27

「KAMIKATZ BEER」を製造・販売するRISE&WIN Brewing Co.（徳島県上勝町、以下：RISE＆WIN）は2022年12月26（月）、広島県尾道市瀬戸田に拠点を構える米ポートランド発のスペシャルティコーヒーロースターOverview Coffeeとコラボレーションした、コーヒービール「MOONRISE」を数量限定発売しました。

1. 環境問題に取り組む2社のコラボ
2. ナッツやカカオ思わせる風味
- 2.1. 「MOONRISE」概要
3. 1月に都内で発売記念イベント
- 3.1. 2022年1月6日（金）＠Parklet Bakery
- 3.2. 2022年1月7日（土）＠KAMIKATZ TAPROOM

環境問題に取り組む2社のコラボ

2021年から尾道市瀬戸田を拠点に構えるOverview Coffee

Overview Coffeeは、土壌の再生と気候変動問題解決への寄与をミッションに掲げているコーヒーロースター。RISE＆WINが取り組むゼロウェイストや完全循環型クラフトビール「reRise Beer」との親和性も高く、今回のコラボレーションに至ったそう。

今回の醸造で排出されたモルト粕は、RISE&WIN Brewing Co.の資源循環型システム「reRise」で農業用の液体肥料に転換したのち、その液肥で新たな麦畑を耕し、ビール用の麦を育て収穫する予定としています。

ナッツやカカオ思わせる風味

「MOONRISE」（左）、コーヒー豆「Manos de Mujer」（右）

今回のコラボで使用されたのは、ホンジュラスのマルカラ地域で小規模コーヒー農家の発展を目的に立ち上げられた「Café Orgánico Marcala（COMSA）」のコーヒー豆。ナッツやカカオの印象のほか、ストーンフルーツのような果実感が特徴としています。

COMSAのコーヒー豆は、水と土壌の管理を適切に行い、地域の植物や野生生物へ配慮した「リジェネラティブ・オーガニック農法（環境再生型農法）」と呼ばれる手法で育てられているそう。また、今回使用したロット”Manos de Mujer” は女性が運営する15農園に絞ったマイクロロットとのことです。

「MOONRISE」のビアスタイル（ビールの種類）は、カラメルモルト由来の深いコクや酵母の作りだすフルーティーな香りが特徴で、しっかりした苦味とコクもあるアンバーエールとなりました。今回はRISE＆WIN定番ビール「KAMIKATZ Pale Ale」のレシピをベースにCOMSAのコーヒー豆を合わせることで、苦味と酸味のバランスが良くなり、ナッツキャンディの様な甘さと軽やかな喉越しのあるクラフトビールに仕上がったとしています。

「MOONRISE」概要

商品名: MOONRISE
EC販売価格: 950円 (税込)
内容量: 1本330ml
原材料: 麦芽、コーヒー豆、燕麦、ホップ
アルコール度数: 5.0％
ビールスタイル: アンバーエール
ペアリング: 蜂蜜のフレンチトースト、クッキーやスコーンと柑橘のジャム、ハーブや柑橘を効かせた鶏肉のサンド
使用したコーヒー豆について: コーヒー豆：「Manos de Mujer」
エリア　Marcala, La Paz
品種　Catuai, Icatu, Ihcafe 90, and Catimor
精製方法　Washed
標高　1300 – 1700m
認証　USDAオーガニック, フェアトレード
Webサイト: RISE＆WIN 公式オンラインストア

1月に都内で発売記念イベント

本商品の発売を記念して、都内ではイベントが開催されることとなりました。2023年1月6日（金）にはロースターとブルワーを招いたトークショーとリリースパーティーを、中央区日本橋にあるカフェベーカリー「Parklet Bakery」にて開催予定。翌1月7日（土）には港区東麻布にあるRISE&WINの直営店「KAMIKATZ TAPROOM」でもリリースイベントが開催され、「MOONRISE」の樽生限定販売のほか、ペアリングメニューの提供などが予定されています。